令和三年の七月(文月)から始まった、月替わりの「特集」
令和五年上半期の総集編をお届けしたいと思います。
この上半期は、皆さんからの投稿によって、これまでで一番多くの記事を掲載することができました。ぜひ私たちと一緒にそれぞれの記事を振り返ってみてください。
恒例の企画メンバー座談会の動画も収録いたしました。こちらも、お時間のあるときにぜひご覧ください。
これまでに記事を寄せてくれた執筆者は延べ33組。
冒頭でも触れましたが、今年に入ってから新しい書き手がぐっと増えました。
昨年までよりもさらに多様なスタイル、手触り・肌触りの文章を読むことができます。
新しい書き手の登場も心待ちにしています。
今年最初のテーマは「思い出のケーキ」。
喫茶店にケーキは付きもの。お店でケーキを食べることも多いかと思います。
さらに若干偏見混じりに言いますと、喫茶店好きな人はきっと甘いものもお好きでしょう!
ということで、あなたの思い出のケーキについて、ぜひ話を聞かせてください。
楽しいお話、甘酸っぱいお話、そして、苦いケーキの思い出でも大歓迎です。
この特集に集まるのは、文章だけではありません。
テーマをイメージした音楽、絵、映像、彫刻、折り紙、自由研究・・・
と後半はやや妄想交じりですが、いろいろな表現があったらいいなと思うのです。
(文章のなかでもまた多様な表現がありますね)
今回は、胡桃堂喫茶店で撮った「写真」をお寄せいただけたらうれしいです。
お店で切り取られたいろいろな瞬間を、みんなでコラージュしてみませんか。
喫茶店に、花はつきものです。
入口に、テーブル上に、窓際に…、たいていのお店で、どこかしらに花がいけられていることに気が付きます。これがラーメン屋や居酒屋ですと必ずしもそうではありませんから、花があるのは当たり前ということでもなさそうです。
店名に花の名前を冠した喫茶店にもよく出会う。
花と聞いて、思い出す喫茶店はありますか。
折しも季節は春。道ばたに、まちなかに、色とりどりに咲く花に目が奪われる時季です。そういえば最近の愛読書(マンガ)も、『花よりも花の如く』(成田美名子さん)だった。
喫茶店/カフェは自由な場所です。
その姿はまるで、老若男女が憩う公園のよう。
顔を上げてみれば、おしゃべりしている人も、一人でいる人もいますが、
あなたはどうしてここへ?
さらっと短くて大歓迎です。
あなたにとっての喫茶店、ぜひ教えてください。
胡桃堂喫茶店で続けている「もちよりブックス」という取り組み。
いらなくなった本ではなく、それぞれにとって大事な本だけれど
「自分は読み終えたので、次の誰かに読み継いでもらいたい」と思った本をまちの皆さんからお預かりしています。
あなたのご自宅の本棚にもそんな本、ありませんか?
もし思い当たるお好きな小説があれば、好きなところやその小説との思い出、是非お聞かせください。
月がわりで、喫茶店にまつわるあれやこれやをテーマに、複数の語り手による文章や写真を掲載していきます。エッセイもあれば、小説もあれば、歌もある。 現実の喫茶店がそうであるように、そこに流れる、一人一人にとってユニークな時間の流れを、それぞれの記事から感じ取っていただけたならうれしいです。
「私も参加したい!」と思ってくださった方は、こちらの投稿フォームからぜひご送信ください。過去のテーマでも大歓迎です。