いつの日からか
胡桃堂喫茶店の音楽をつくる人になりました。
気をつけていることは
空間にしっくりくる曲を選ぶことと
あまりにも情緒的すぎる曲は選ばないこと。
開店当初から主にバロック時代の
ピアノやヴァイオリン、チェロの曲を
多く選んでいます。
音数も起伏も心地よく、丁度いいのです。
ぼーっとするにも、書き物にも、
おしゃべりにも、読書にも。
ただ最近はもう少し
あそびをつくるように心がけています。
(プーランクやスクリャービンなんかが
潜んでいます)
この場にいるみなさんの邪魔は
決してしたくないけれど、
ふっと耳に入ってくる音楽に
ときめいたり、身を預けてもらえたら
嬉しいなと思っています。
ちなみにこの冬のチャレンジは
オーケストラの曲を少し入れてみること!
(意外に今までなかったんです)
今日もお店で過ごすみなさんに
音楽が寄り添っていられますように。