胡桃堂喫茶店

特集 長月篇[令和五年]

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特集・長月篇[令和五年] 
短歌 お題「喫茶店」

茶道の心得を説いた「利休百首」なるものを最近初めて知りました。
そのなかから一首。

9.何にても 置付けかへる 手離れは 恋しき人に 別るゝと知れ
(物を置く時はサッと離さずに愛しい人との別れ際のような名残惜しそうな余韻が生じるでしょう)
情緒や機知に富んだ言葉で、一定のリズムへと閉じ込める。
なんて素晴らしいのだろうと思いました。

今回のお題は「喫茶店」です。
オリジナルもよし。作品をご紹介いただくのもよし。ぜひご自由に、お楽しみください。

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