胡桃堂喫茶店

日本の美をよむ 2023 ~ わたしたちの「通奏低音」をよむ ~

2023年3月31日更新

わたしたちの「美」や「文化」というものは、いったいなんでしょうか。
インターネットやSNSをみると、世界はちいさな文化の集合であることが、あらためてよくわかります。
では、わたしたちの背景には、どんなことがあるのでしょう?
百年ほどむかし。明治にはじまる文明化時代にいきたひとたちもまた、おなじようなことを考えていたようです。『日本の美をよむ 2023』では、この時代にのこされたテクストを紐ときながら、わたしたちの「通奏低音」をよんでゆきます。

このイベントは胡桃堂喫茶店を会場としたオフライン形式、生配信・アーカイヴ配信によるハイブリット形式で開催します。
『日本の美をよむ』は2017年から2019年にかけ、胡桃堂喫茶店にて開催された読書会企画がはじまりです。その後、広島 ミナガルデンで二度目の連続読書会がおこなわれました。『日本の美をよむ 2023』は、このシリーズ三度目となります。
みなさま、どうぞおたのしみください。

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|日時|
2023年5月6日|土曜日|
19:00—21:00(開場 18:45)
胡桃堂喫茶店 東京都国分寺本町2-17-3
(国分寺駅北口 徒歩7分)

|参加費|
会場 2,500円
会場参加は定員20名まで。資料・ワンドリンク付。
会場参加は学割あり(500円引/2,000円)
※当日、学生証をお持ちください。

配信 2,000円
※配信はZoomを使用します。ご購入いただいた方には、開催前日 19:00頃を目途に参加用URLをお送りします。
各位において事前のセッティング等、お願いできますと幸いです。

※やむを得ずキャンセルをされる場合は、開催前日の18時までにご連絡をいただけましたら、返金のお手続きをさせていただきます。それ以降はご返金いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

|お申込|
https://festina-lente.stores.jp/items/641d9975e5f041006c19173d

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|モデレータ|
今田 順 いまだ・じゅん
 ブックキュレーター
1989年東京生まれ、広島で育つ。一橋大学社会学部入学を機に再び東京へ。卒業後、カフェ・クルミドコーヒーに勤務。地域通貨の立ち上げ、クルミド出版、胡桃堂書店など地域とお店の接点づくりに従事。2020年に広島へUターンし、広島都心部の官民連携のまちづくり支援業務に携わる地域価値共創センターに所属。その傍ら「まち×本」の新たなうごめきを模索し、2022年広島PARCOにてBOOK PARK CLUBを主催するなど活動中。

中村将大 なかむら・まさひろ
 帝京平成大学 デザイン/デザイン教育
帝京平成大学 助教。1983年福岡生まれ。2021年4月より帝京平成大学所属。人文社会学部 人間文化学科 メディア文化コース担当。武蔵野美術大学卒業。面出薫に師事。2009年から2021年3月まで東洋美術学校専任講師。東洋美術学校ではデザイン教育プログラム設計、産学連携プロジェクトなども担当。ほか学外講座やデザイン業務も多数担当。

参考書籍
おもにこの8冊を軸におはなしを展開します。ご参加にあたり読んでいただく必要はありません。

岡倉覚三 茶の本(1906)
夏目漱石 草枕(1906)
谷崎潤一郎 陰影礼賛(1933)
柳 宗悦 民藝四十年(1958)
和辻哲郎 風土(1935)
岡本太郎 日本の伝統(1956)
岡本太郎 沖縄文化論(1959)
鈴木大拙 東洋的な見方(1963)

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|お問い合わせ|
E-mail: info@kurumido2017.jp
当日、会場では関連書籍の販売もおこないます。