胡桃堂喫茶店

【読書会】「『サードプレイス』を読む」開催しています(次回:7/22・木祝)

2021年7月12日更新

どうもこんにちは。
スタッフの鈴木です。

『カフェから時代は創られる』著者で
カフェ文化研究家の飯田美樹さんを案内人に
家庭でも、職場や学校でもない
第3の居場所「サードプレイス」について
じっくり考える読書会を開催いたします。

レイ・オルデンバーグ著作『サードプレイス』を
参考にしつつ進めていきますが、
「邦語訳は読みにくい!」と言う飯田さんが
ご自身で翻訳されたエッセンスを紹介してくれるので
事前の読書は必須ではありません。

以下、今回ともに開催をしてくださる
『カフェから時代は創られる』
著者の飯田美樹さんからの呼びかけです。
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簡単に見えて実はとっても深いサードプレイスという概念。
今回はこの概念を提唱した、レイ・オルデンバーグの著作『サードプレイス』を読み解いていきます。この読書会では、翻訳本が出る以前から原著と向き合ってきたカフェ文化研究家として活動する私が、サードプレイスをきちんと理解するために重要なポイントをお伝えしていきます。家庭でも職場でもないカフェで、コーヒー片手に仕事できればサードプレイス?それとも実はもっと深いニュアンスが含まれているのでしょうか。

コロナによって世界中で在宅勤務やオンライン化が可能となり、外の世界との行き来や気分転換の機会が激減した今だからこそ、街中の何気ないサードプレイスの重要性に気づきはじめた人も多いはず。1989年にアメリカで書かれた本とはいえ、じっくり読むと、いかに今の日本にサードプレイスが必要なのかが見えてきます。

この読書会では『サードプレイス』を全4回で考えていきます。
ここは大事!というポイントを当日詳しく解説するため、読んでいない方でもお気軽にご参加いただけます。会では意見交換の時間も大切にしています。コロナ禍だからこそ問いたい、サードプレイスの役割、一緒に考えてみませんか。
ご参加、お待ちしております。
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最終回・第4回のテーマは
「ダイジェスト&なぜ今、サードプレイスなのか」

これまでの読書会の要点と、
『サードプレイス』の第3部を参照しながら、
なぜ当時、レイ・オルデンバーグがこの本を書いたのか、
そして今、なぜサードプレイスだと
案内人の飯田美樹さんが思うのか
お話ししていただこうと思います。

この会からのご参加も大歓迎です。
ぜひお待ちしております。

【第4回|ダイジェスト&なぜ今、サードプレイスなのか】
日時:2021年7月22日(木祝)19:00~21:00
場所:胡桃堂喫茶店
参加費:2,500円(ワンドリンク付き)
定員:15名
案内人:飯田美樹(『カフェから時代は創られる』著者)
進行役:鈴木弘樹(胡桃堂喫茶店/クルミド出版)
お申し込み:下記URL(クルミド百貨店)からアイテムをご購入ください。
https://festina-lente.stores.jp/items/60e6c289a00a4a79cad83524

<参考箇所>
・第Ⅲ部
第11章 厳しい環境
第12章 男女とサードプレイス
第13章 若者を締め出すということ
第14章 めざすは、よりよい時代……と場所

*事前の予習は必須ではありませんが、
もし読みたい、という方がいらっしゃいましたら、
胡桃堂喫茶店にて書籍『サードプレイス』の
貸し出しも行っています。
以下までご連絡ださいませ。
info@kurumido2017.jp

▼『サードプレイス』目次
序論
第Ⅰ部
第1章 アメリカにおける場所の問題
第2章 サードプレイスの特徴
第3章 個人が受ける恩恵
第4章 もっと良いこと

第Ⅱ部
第5章 ドイツ系アメリカ人のラガービール園
第6章 メインストリート
第7章 イギリスのパブ
第8章 フランスのカフェ
第9章 アメリカの居酒屋
第10章 古典的なコーヒーハウス

第Ⅲ部
第11章 厳しい環境
第12章 男女とサードプレイス
第13章 若者を締め出すということ
第14章 めざすは、よりよい時代……と場所