2019年4月2日更新
どうもこんにちは。
胡桃堂喫茶店・書店担当の今田です。
月に一度開いております
「本の日曜出品会」
4月も開催いたします。
胡桃堂喫茶店は書店を併設しており、
「胡桃堂書店」という屋号で営んでおります。
この書店の取り組みとして
「地域出品システム」というものがあるのですが
それは本屋さんの本棚を
まちのみんなでつくってみませんか?というものです。
それぞれの自宅の本棚に並ぶ本。
とっておきたいもの
その背中だけでも眺めていたいもの
折に触れて読み返す本…
いろんな種類の本があると思うのですが
それらの中に
「次の人に読み継いでもらいたいと思う本」は
ありませんか?
自分は読み終えたけれど、大事な本。
でも、自分が読み返すことはきっともうなく
興味を持ってくれる人がいるのなら
その次の人へと託してもいいと思う本。
そうした本、お預かりします。
値段も、決めていただいて結構です。
次の読み手とうまく巡り合えたなら
そのお代の半分近くを
お戻しさせていただきます。
そういう仕組みに
参加してみたいという方
いらっしゃいませんか?
◯
実はこれまでも
セミ・クローズドな形で
そうした呼びかけ、させていただいてきていまして
実際に今、何冊もの本が棚に並び、
実際に旅立っていっております。
この度、そうした呼びかけを
もうちょっと広くにさせていただこうと思いまして
企画しましたのが、この「本の日曜出品会」です。
◎
日曜出品会では毎回
冒頭ゲストをお招きして
本にまつわるテーマでお話いただいております。
今回のゲストは井上隆行さんです。
<概要>
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胡桃堂書店の日曜出品会#08
〜ウィリアム・モリスとポートランド〜
井上隆行さんをお迎えして
▼
日時:2019年4月7日(日)9:00~10:45
場所:胡桃堂喫茶店
参加費:500円(ワンドリンク込み)
*高校生以下、無料!
お申込み:このイベントページの「参加/going」ボタンで
第一部 9:00~9:40
ゲスト:井上隆行さん
「ウィリアム・モリスとポートランド」
・ウィリアム・モリス『ユートピアだより』岩波書店
を中心に
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第二部 9:50~10:45
「本の出品会」
・地域出品システムのご紹介
・みなさんが持って来てくださった出品本のご紹介
・出品本へのスリップ書き
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ゲストの井上隆行さんは
出品者番号というものがあるとしたら、「 No.6 」
つまり、かなり早い段階から出品者として
胡桃堂書店に関わってくださっています。
先日は
定期開催している読書会の先導役も務めてくださいました。
そんな井上さん
幅広い興味・ご関心のなかから
今回のトピックとして
「ウィリアム・モリスとポートランド」
を選んでくださいました。
もともとウィリアム・モリスがお好きで
本も読まれていたそうなのですが、
2年前にアメリカ・オレゴン州のポートランドを訪れた際、
アメリカン・クラフツマン様式の古い家が
まだ多く残されていたことに最も感銘を受けたそうです。
ポートランドの街と
1890年にモリスが『ユートピアだより』という小説の中で描いた理想郷とは、一部重なる部分があるのではないかと。
当日は
『ユートピアだより』の内容を中心に
井上さんが見たポートランドの街について
両者を行き来しながらお話いただきます。
<本を出品していただくにあたり>
本を出品していただくには
いくつか条件があります。
ですので実際に出品するかどうかは
その話を聞いた上でということに
なるかと思うのですが
それでも見込みで、出品候補の本
お持ちいただけるようでしたら是非。
出品そのものは考えていなくても
本が好き、とか
日曜朝ヒマ、とか
そういう方も是非。
基本、お茶でもしながら~という
ゆるやかな会ですので
どちらさまもどうぞお気軽に。
みなさまのご参加
お待ちしております◎
<この先の予定>
*変更される場合があります。
第9回 5月26日(日)