2018年11月18日更新
《11.26追記》
本イベントは満席となりました。
キャンセルが出ましたら改めてご案内いたします。
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どうもこんにちは。
書店担当の今田です。
突然ですが「タラブックス」という名前
ご存知の方いらっしゃいますでしょうか。
日本では絵本『夜の木』や『水のいきもの』が有名ですかね。
また、昨年末〜今年頭に行われた
板橋区立美術館での展示
「世界を変える美しい本 タラブックスの世界展」
に行かれたという方も多かったのではないでしょうか。
私もその展示ですっかり魅了されたうちの1人です…。
タラブックスは、南インドにある出版社。
手漉きの紙に、シルクスクリーンによる手刷りの印刷、
製本もすべて人の手によって行われているなど
工芸品のような造本の美しさに加え、
扱うテーマの奥行き、本づくりのプロセス、出版社の組織論。
そのすべてにおいて
刺激を与えてくれるような出版社です。
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そんなタラブックスが、
2004年に起きたインド洋大津波を題材に作成した絵本
『TSUNAMI』を出版し、
今年の9月、日本語版『つなみ』が
三輪舎さんより出版されました。
日本語版を出版するにあたり、
翻訳家のスラニ―京子さん、装丁家の矢萩多聞さん、
三輪舎代表で編集者の中岡祐介さんたち一行は
出版前の6月、南インド、タラブックスの工房を訪れ、
本づくりの過程に立ち会いました。
そこで彼らは
何を見聞きし、どう感じたのでしょうか。
当日は
タラブックス訪問に同行された
映像作家・山根晋さんが製作された
短編ドキュメンタリー映画
『南インド、タラブックスの印刷工房の一日』を見ながら
(東京では初公開!!!)
日本語製作チームのみなさんが
タラブックスの本づくりから
どのようなことを感じたのか。
そして、そもそも、
なぜ日本語版をつくることになったのかなど
あれこれ、お話をきいてみたいと思います。
タラブックス、三輪舎さんの本づくりを通じて
出版社の可能性
ものをつくることの可能性など
みなさんとお話できたらと思います。
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日時 :2018年12月6日(木)19:30~21:30
場所 :胡桃堂喫茶店
参加費 :2,500円(ワンドリンク込み)
ゲスト :スラニー京子(翻訳家)
矢萩多聞(装丁家・タラブックス伝道師)
山根晋(映像作家)
中岡祐介(『つなみ』版元・三輪舎代表、編集者)
定員 :30名
お申込み:https://kurumido-tsunami.peatix.com/view
もし、上記peatixからご予約できない方は
店舗までお電話くださいませ。
(042-401-0433【11:00-21:00】)