胡桃堂喫茶店

胡桃堂 本の日曜出品会 #03
〜中島らも、さくらももこ、『坊っちゃん』にみる文章と落語の関係性〜

2018年11月12日更新

どうもこんにちは。
胡桃堂喫茶店・書店担当の今田です。
「本の日曜出品会」へのお誘いです。
  
胡桃堂喫茶店は書店が併設しており、
「胡桃堂書店」という屋号で営んでおります。
 
   
 
 
 
この書店独特の仕組みとして
「地域出品システム」というものがあるのですが
それは本屋さんの本棚を
まちのみんなでつくってみませんか?というもの。
  
それぞれの自宅の本棚に並ぶ本。 
とっておきたいもの
その背中だけでも眺めていたいもの
折に触れて読み返す本…
いろんな種類の本があると思うのですが
それらの中に
「次の人に読み継いでもらいたいと思う本」は
ありませんか?
   
自分は読み終えたけれど、大事な本。
でも、自分が読み返すことはきっともうなく
興味を持ってくれる人がいるのなら
その次の人へと託してもいいと思う本。
   
そうした本、お預かりします。
値段も、決めていただいて結構です。
    
次の読み手とうまく巡り合えたなら
そのお代の半分近くを
お戻しさせていただきます。
  
そういう仕組みに
参加してみたいという方
いらっしゃいませんか?
  
  

 
 

実はこれまでも
セミ・クローズドな形で
そうした呼びかけ、させていただいてきていまして
実際に今、何冊もの本が棚に並び、
実際に旅立っていっております。
  
この度、そうした呼びかけを
もうちょっと広くにさせていただこうと思いまして
企画しましたのが、この「本の日曜出品会」です。
   
あわせて
毎回、1~2名程度
ゲストにご登壇いただいて
好きな本、好きな作家について
お話をお聴きできたりしたら、
朝の時間を過ごせたら面白いのではないかと。
 
そんなこんなで開催してきて、
今回が第3回でございます。
 
 

日時:2018年10月14日(日)9:00~10:45
場所:胡桃堂喫茶店
参加費:500円(ワンドリンク込み)
    *高校生以下、無料!
お申込み:このイベントページの「参加/going」ボタンで
  
<プログラム>
================
第一部 9:00~9:45
「好きな本、好きな作家」
 ・サダさん
  中島らも『西方冗土 カンサイ帝国の栄光と衰退』
      『心が雨降りする日には』
  夏目漱石『坊ちゃん』
さくらももこ『ももの缶詰』

これらの本から
サダさんが考える
・文章と落語の関係
・エッセイの捉え方
などを伺ってまいります

---
第二部 9:50~10:35
「本の出品会」
 ・地域出品システムのご紹介
 ・出品本の紹介
 ・出品本へのスリップ書き
 ・書店スタッフより
  現在開催中のフェア
  「胡桃堂喫茶店スタッフおすすめの秋の本」
  の本のご紹介

================ 
 
<サダさんについて>
 
サダさんは
かつてクルミドコーヒーで開催していた
bookcafeKURUMEDCOOFFEEのときによく通って来てくださり、
この1年開催していた
胡桃堂書店の読書会「日本の美を読む」にも
毎回参加してくださっていたのですが、
 
いつも視点が面白く、
この人はどんな風に本を読んでいるんだろう
ということがいつも気になっていた方です。
 
当日は徹子の部屋の黒柳さんばりに
サダさんがどんな風に本を読むのか
そもそもどんな本を読むのか
ねほりはほり、聞いてみたいと思います!
 
 
<本を出品していただくにあたり>
本を出品していただくには
いくつか条件があります。
 
ですので実際に出品するかどうかは
その話を聞いた上でということに
なるかと思うのですが
それでも見込みで、出品候補の本
お持ちいただけるようでしたら是非。
 
出品そのものは考えていなくても
本が好き、とか
日曜朝ヒマ、とか
そういう方も是非。
 
基本、お茶でもしながら~という
ゆるやかな会ですので
どちらさまもどうぞお気軽に。
 
みなさまのご参加
お待ちしております!!
 
<この先の予定>
 *変更される場合があります。
 第4回 12月9日(日)