すごい変な形だなっていつも思う。

地図上、一番右の国分寺駅。
このエリアは申し分ない。
駅を中心にわかりやすくまちが広がっている。
だが西国分寺駅まで行くと雲行きが怪しくなってくる。
駅の南西側がえぐられているのが
お分かりになるだろうか。
1号店・クルミドコーヒーは駅から徒歩1分の好立地にある。
お店のすぐ裏手のほうに住んでいるスタッフ。
当然国分寺市民だと思っていた。
——否、府中市民なのである。
西へ進むとさらに不可解な状況を目の当たりにする。
なんと国分寺市は
国立駅の北側、ほぼ全てをカバーしているのだ。
そしてその範囲は立川駅の北側にも及ばんとしている。
——国立市も、立川市も、あるというのに。
もちろん、駅を中心とする考え方が全てではない。
中央線なんてのができる以前にもう国分寺市の骨格はできていたと考えるのが自然だ。
でも実際、困ることはないのだろうか。
体感や利便性と、行政区分とのギャップに煩わしさを感じる場面はないのだろうか。
あるとして。
あるとして、変えられるか?
きっと先人たちもこの問いかけに
変えるほどではない、
もうこうなっちゃってるんだから変えるほうが大変、
なんて答えてきたのではなかろうか。
もともと私たちは歪なのだ。
だれが生まれようと思って生まれてくるだろう。
気づいたときには、そういう形なのだ。
すごい変な形なのだ。