日々の暮らしは幸せに満ちあふれ、未来は希望で輝き、この命を存分に謳歌している。
そう感じながら日々を生きられたらどんなに素晴らしいだろう。なかなか難しいけれど。
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暮らしの中で幸せを感じる瞬間、その幸せをぎゅっと握りしめて宝もの箱にしまうのだ。
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2018年夏、胡桃堂喫茶店の縁日。今でもたまに娘と縁日の話をする。流しそうめん、紙相撲大会、オルゴール、チョコバナナ、クリームソーダなど娘にとって初めてのことが沢山あった、とても特別な一日。家族で縁日を楽しんだ一日を僕も娘も宝もの箱にしまっている。そして、たまに分かち合う。
この先、成長した娘は新しい感性で宝ものを握りしめるだろう。
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宝ものを宝もの箱にしまって自分だけのものにすることなく、みんなが、みんなの宝ものを分かち合うことは素晴らしいと思う。宝ものの輝きは、明日を照らしてくれるはずだ。