胡桃堂喫茶店

特集・葉月篇[令和六年]縁日

胡桃堂喫茶店の縁日

大畑純一

来る、8月31日土曜日・夜
5年ぶりとなる「胡桃堂喫茶店の縁日」を開催します。

「縁日」とは本来、神仏に縁深い日のこと。
たくさんの参拝客が訪れるため、次第に露店が並び、
お祭りと同じようなイメージを持つ人が多くなったようですね。

「胡桃堂喫茶店の縁日」は、開店した年・2017年から
2019年まで毎年開催してきました。
0から企画して創り上げたのは、元スタッフである坂本さん。
バイタリティ溢れる彼からしてこう言わせるイベントでした。


この縁日の大臣を務めるのは、
他のイベントの比じゃないくらい自分にとってはエネルギーが必要だと
今年も身にしみております。(2018年開催時)

それもそのはず。
テーブルやイスを大移動させて、あらゆる催しをお店に詰め込んだ縁日。
過去、やったものを調べてみると・・・(この際網羅しちゃいます)

クリームソーダbar、ビール、果実酒、ラムネ、ジュース、タピオカ、かき氷、チョコバナナ、りんご飴、おやき、お漬物、焼き鳥、イカ焼き、フランクフルト、唐揚げ、ポテト、枝豆、そうめんスライダー、プロによる生演奏、オルゴール、バルーンパフォーマンス、紙相撲大会、ヨーヨー釣り、シャボン玉、本のおみくじ、もちよりブックス展覧会、マルシェ、手形花火

とまあたくさんの、様々なものをその年々で用意しました。
かくいう私自身は当時、縁日に関わることはほとんどなかったのですが
見たことがないくらいお店が賑わっていた姿を今でも覚えています。

日ごろお世話になっている方々、お客さんや、スタッフも含めて
そのご縁に感謝し、みんなで楽しむ日にしたい。
そんな思いを込めて「胡桃堂喫茶店の縁日」は当時生まれたそうです。

コロナ禍の空白を経て、お店としてまだまだ十分な体制といえないまでも
今年の夏こそと皆で開催を決めました。
どんな日になるか、ぜひお楽しみに!

大畑純一(おおはた・じゅんいち)

スタッフ。チーム全体の庶務を仕事の中心としながら、たまにシフトにも入る。ホールをうまく回せているときが人生で一番楽しい。ただ、脳のメモリが十分でないためよく混乱している。