ファンタジーという言葉を聞いて真っ先に浮かぶのは
こどもの頃夢中になったハリー・ポッターの世界
箒で空を飛び
自分だけの魔法の杖があり
占星術や変身術、浮遊術に薬草学
魅力的な授業がいっぱいだ。
いつかわたしにも魔法学校への招待状が来ないだろうかと
半ば本気で思ったりもしていた。
ローブに身を包み
白フクロウの籠を持ち
箒を片手に映画館へ行ったりもした。
おとなになってわかったことは
魔法はいつもそばにあるし
実は身近なものだったんだということ。
星占いも学べる。
メイクや衣装でいかようにも変身できる。
からだの治癒に役立つ植物も身近に生えている。
箒で空は飛べたことがないけれど
チアリーディングで”TOP”というポジションだった私は
仲間の手から空へ飛び出し、何度も宙を舞った。
"fantasy”
意味を改めて調べてみると
最初に出てきたのが
(自由奔放な)想像
という言葉
自由奔放、いい言葉だ。
人生の大半を真面目に生きてきたわたしは
どこかでいつも自由を求めている気がする。
金髪にしてみたいな。
でも肌弱めだからな。
海外出張とかいいな。
でもパスポート切れてるしな。
どっか別の場所に住んでみたいな。
でもお店があるもんな。
とかとか。
こうして書いてみると
言い訳ばっかだな。
ってもう一人の自分が言う。
やりたいと思ったらやってみたらいいじゃん。
って続いて聞こえてくる。
本当にそうだよね。
もう知ってるよ。
実現したいならできるってこともね。
わたしがそれに応える。
自分のこと、まだまだ解放できるなって思う。
踊りたいし
歌いたいし
本を作りたいし
あたらしいファッションにもチャレンジしたい。
それらは決して空想だけに終わらない。
いつでも実現に向かっていける。
今日もそう。
書き始めれば書けるってこと。
書いてみたら楽しいってこと。
忘れないでいようね。
さて、派手なブローチでもつけて出かけますか。
いつでも水に飛び込めるように
ビーチサンダルで行っちゃおっと。