2019年8月4日更新
みなさま
どうもこんにちは。
胡桃堂喫茶店の今田です。
昨年、「◯◯と遠足」というイベントにて
(http://kurumido2017.jp/2018/05/12/marumarutoensoku/)
先導役を努めてもらった
植物観察家の鈴木純さんと
この夏、もう一度植物観察を行うことになりました。
前回は新緑が伸びる5月の朝の観察でしたが、
今回の舞台は真夏の夜!
実は夏の夜になると開く花が
いくつか存在するのです。
その代表選手がカラスウリ(烏瓜)。
あたりが暗くなってくると
蕾が少しずつほころんできて
レース状の花びらが少しずつ開いていきます。
そこから1時間くらい経つと
レース状の花は伸びきって、満開を迎えます。
この1時間くらいの真夏の夜の劇を
ご一緒に観劇できたらと思います。
(ちなみに花は翌朝、日の出前には萎んでしまいます)
他にもいくつか夏の夜に咲く花たちを
観察できたらと思います。
(運がよかったらセミの観察もできるかも…!)
そして
当日は胡桃堂喫茶店で漬けた果実酒
【柿、、レモン、プラムと桃など…】
ご用意いたします。
(ノンアルコールのお飲み物もご用意します)
カラスウリの劇を見ながら一杯やりたい方は
こちらも、ぜひ!
<日時>
8月24日(土)
17:30 集合:都立多摩図書館入口前広場
(西国分寺駅 徒歩6分)
19:00頃 解散:当日の植物の状況によって変動しますが
国分寺駅〜西国分寺駅の間のどこかで
解散します。(駅までご案内します)
※花の開花状況により多少伸びる場合もあります。
<参加費>
2,000円
(小学生低学年以下は1,000円)
<持ち物>
◎必須
・鞄(できればリュック形式のものが望ましい)
・懐中電灯
・虫よけ
◎あると良い物
・お飲み物(暑さ対策)
・ルーペ、接写が出来るカメラ(もし、あれば)
・筆記用具とメモ帳
<定員>
15名
<ご参加申し込み>
※このイベントページへの「参加」ボタンだけでは参加となりませんので、ご注意くださいませ!
メール:info@kurumido2017.jp
お電話:042-401-0433
<講師>
鈴木 純さん
植物観察家
1986年東京都小金井市出身。
東京農業大学卒業。
小さい頃に両親に連れて行ってもらった小笠原旅行で
自然のたくましさに感動し、自然関係の仕事に就きたいと志す。
人と自然がいかに気持ちよく共存していけるかを学ぶ造園科を学び、卒業後は中国での砂漠緑化活動に2年間従事。
帰国後は植物好きのための植物観察ツアーを作る会社に勤務し、
2018年に植物観察家として独立。
普段植物に馴染みのない方でも、
身近な場所で植物を楽しめるようになるヒントを伝える
植物散歩「まちの植物はともだち」を主宰。
植物の専門家と非専門家の橋渡しが出来る存在になれるよう精進中。
2019年9月雷鳥社より書籍を刊行予定。