こんばんは。かげやまです。
　
今日は、オーボエの和光 美苗さん
ギターの岡本 和也さんをお迎えしての
コンサートの夜でした。
　
天気も悪く
キャンセルも出てしまうかなと
心配もしていたのですが
ほぼそんなことなく
店内ぎっしりのお客さまと一緒になっての
充実の1時間45分でした。
　
特に印象に残ったのが
洋の東西とも
簡単に分類できないような曲の面白さ。
　
越谷達之助の『初恋』
F. メンデルスゾーンの『緑の森よ』
　
胡桃堂喫茶店そのものが
そんなところもあるので
うまくシンクロしたのかなとも。
　
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そして、包まれるような
オーボエの響き。
　
グラナディラ（本体）と
葦（リード）がもたらす
突き抜けるようでいて
でもどこか不安定ささえ感じさせる音色。
　
そこに、そっと寄り添う
やさしいクラシックギターの奏で。
　
忘れられない一夜になりました。
　
和光さん、岡本さん
本当にありがとうございました。

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これから
やりたいなと思っていることの一つは
こうして、お店で開催したコンサートで
演奏された曲たちを
お店のBGMのプレイリストにしていくこと。
　
今日なら、ほかに
　
J.S.バッハ『オーボエソナタ ト短調』
C.P.E.バッハ『オーボエソナタ イ短調』
G.P.テレマン『無伴奏フルートのための12の幻想曲』
R.シューマン『12のピアノ商品より 夕べの歌』
B.ブリテン『オヴィディウスによる6つの変容』
　
もちろん
お客さんのみなさんが
コンサートに
立ち会ってくださっているわけではないのですけど
でもこの時間を共有してくださった方が
40人くらいはいるわけで
　
その中にはぼくらスタッフも含まれているわけで
　
「ああ、この曲は以前
　このお店で演奏してくださったことが
　あったんですよ」って
　
ぼくらが語り継げる曲。
　
今日、和光さんと岡本さんが
命を吹き込んでくださった
こうした楽曲たちとともに
これからのお店も歩んでいけたらなって。
　
立ち会ってくださった方々も
ありがとうございました。
　
このお店の半分は
訪ねてくださった方々の光で
できています。