胡桃堂喫茶店

和光美苗とオーボエの夜 ☽

2018年2月22日更新


 
どうもこんにちは。
胡桃堂喫茶店の影山です。
 
オーボエ奏者
和光美苗さんをお迎えして
夜のコンサート、開催します。
 
和光さん
床にオイルを塗ったりの
お店のオープン準備も手伝ってくださって
昨年の、青木隼人さんのギターコンサートにも
参加してくださって…
http://ow.ly/2vn230ir8Sw
 
お店のここまでの生い立ち
共に歩んでくださっている方のお一人です。
 
和光さん
元々はサックスを吹いていて
オーボエに取り組むようになったのは
高校に入ってからなのだそうですが
それで音楽大学に入ってしまうのだから
きっとギフトもおありだったのでしょうね。

小学生の頃から
歌うことが好きで
「目の前に楽器があれば
 ぜったい鳴らしちゃう」という和光さん。
 
その音楽への
変わらないときめき(本人談)が
きっとご自身をここまで
導いてきたのでしょう。
 

「今はもう、オーボエ用の体になった」
 
今回は、そんな和光さんが
ギター奏者の岡本和也さんと一緒に
「このお店の夜の雰囲気に
 合うと思った曲!」という基準で
プログラムを組んでくださいました。
 
前バロックから現代曲まで
ちょっとした音楽旅行の時間となりそうです。
 
中でも和光さんが
オーボエ一本で聴衆と向き合う
無伴奏曲。
 
オーボエは、その楽器の性格上
同時に出せる音が一つだけ。
 
ですが
その一つの音にこそ
和光さんが歩んできた道のりや
そのときの感情など
すべてが乗っかって
ぼくらを包んでくれることでしょう。
 
その響き
味わいにいらっしゃいませんか。
 

日時:2018年3月8日(木)19:30~21:10(開場19:00)
場所:胡桃堂喫茶店
参加費:2,700円(ワンドリンク付き)
お申込み:ご予約フォームから
     http://www.minae-wako.com/archives/623
 
<プログラム(予定)>
=オーボエ=
・C.P.E.バッハ ソナタ イ短調 WQ.132
・G.P.テレマン 12のファンタジーより a-moll イ短調 TWV 40:3
・B.ブリテン オヴィディウスによる6つのメタモルフォーゼより
 ほか

=オーボエ&ギター=
・J.S.バッハ 主よ、人の望みの喜びよ
・J.S.バッハ オーボエソナタ BWV1030より Ⅱ
・N.コスト 後悔
・R.シューマン 夕べの歌 Abendlied
・メンデルスゾーン 分袖
・越谷達之助 初恋
 ほか

* プログラムは、予告なく
 変更となる場合がございます。
 
みなさまのお越し
お待ちしております。
 
 
▼オーボエ
和光美苗(わこう・みなえ)
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東京都出身。
桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科課程修了。
2011年スイスにて、インゴ・ゴリツキ、カク・ヨンヒ両氏のマスタークラスを受講。2016年イタリアにて、クリスチャン・シュミット氏のマスタークラスを受講。
これまでにオーボエを、蠣崎耕三、浦丈彦の両氏に師事。
現在は室内楽やオーケストラでの演奏の他、TV・CM音楽やアーティスト音源のスタジオレコーディング、ライブサポート演奏に参加する等、ジャンルを問わず活動中。演奏活動の傍ら、吹奏楽部講師や個人レッスン講師も務める。
http://www.minae-wako.com/
https://twitter.com/Mina_ob