胡桃堂喫茶店

胡桃堂の国語の授業・第三回

2025年8月13日更新

こんにちは。
胡桃堂喫茶店/胡桃堂書店の吉田です。

毎年この時期になると、夏休みの読書感想文のことを思い出します。

当時から本を読むことが苦手だったので
夏休み早々に本を決め、ちびちび読みすすめ
八月下旬になんとか感想をひねり出して書き上げる
そんな日々でした。

いまになって、あのときの作品を
もう一度読み返したいと思うことが増えてきたのですが
書名などはさっぱり思い出せず…
断片的によみがえるシーンに思いを馳せる日々です。

さて、胡桃堂の国語の授業
第三回を開催いたします。

今回は、村上春樹の短編『トニー滝谷』を題材に、「小説」を読み解いていきたいと思います。

講師は、前回に引き続き、長年国語の教師をお勤めになった寺本郁夫先生です。
寺本先生は、映画批評家でもあり、映画を読み解くイベント「シーンとシネマ」も開催されています。

 

<寺本先生からのメッセージ>
‐‐‐
「作家が文体を真摯に追求すればするほど、文体自体が消えていって見えなくなり、
あとには物語だけが残る――そういうことが小説の世界にはある。」

村上春樹が小澤征爾を追悼した文章の中の言葉ですが、
作家が自分自身を語った言葉とも受け取れますね。

文体から始まって作品全体の構成に至るまで村上春樹の短編を味わいたい。
そんな思いから国語の授業を発想しました。

小説を読むとはどんな作業なのか?

それを洗い出すように探っていければと思います。

もと国語教師であり映画批評家でもある寺本郁夫が
胡桃堂喫茶店で行う大人のための国語の授業です。

予備知識、事前の読書は不要です。年齢は中学生以上、何歳でも。

<寺本郁夫(てらもと・いくお)>
都内私立中学・高等学校で40年間、国語教員として教壇に立つ。
そのかたわら、雑誌『リュミエール』を始め、雑誌や映画パンフレットに映画批評を寄稿。

https://mikiki.tokyo.jp/search?mode=ft&page=1&fulltext=%E5%AF%BA%E6%9C%AC%E9%83%81%E5%A4%AB

https://honto.jp/booktree_10701710.html

 

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日時:2025年9月7日(日)9:00-10:30
会場:胡桃堂喫茶店
定員:20名
参加費:2,500円(ワンドリンクつき)
お申込:https://festina-lente.stores.jp/items/68974735d445032b66b2536a
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<キャンセルについて>
資料準備の関係により、開催前日の13時までにご連絡いただけましたら、返金のお手続きをさせていただきます。
それ以降は承れませんのでご了承ください。

 

この国語の授業、こどもの頃の
あたらしい作品に対してわくわくする気持ちを思い出すと同時に
様々な作品と出逢い直す場でもあるなあと感じています。

みなさまのご参加、お待ちしております。