2025年5月19日更新
こんにちは。
胡桃堂喫茶店・胡桃堂書店の吉田です。
みなさんは、小説がお好きですか。
小説は、日常生活の延長から、時代や空間、国籍や性別を超えるものまで、いろいろな世界へと誘ってくれますね。
一度読んだ作品も、しばらく経ってから読み直すと、あらたな発見や、違う感情に出逢ったり。
二年半前に開催し、たくさんの方にご参加いただきました「胡桃堂の国語の授業」。
この度、第二回を開催することになりました!
今回のテーマは「小説」です。
村上春樹の短編『レキシントンの幽霊』を題材に、「小説」を読み解いていきたいと思います。
講師は、前回に引き続き、長年国語の教師をお勤めになった寺本郁夫先生です。
寺本先生は、映画批評家でもあり、映画を読み解くイベント「シーンとシネマ」も開催されています。
<寺本先生からのメッセージ>
‐‐‐
「問いと答えと、/いまあなたにとって必要なのはどっちですか。」と
詩人の長田弘は尋ねます。
豊かな問いが私たちを言葉に、世界に開いていきます。
村上春樹の短編『レキシントンの幽霊』を「読み直す」授業です。
なぜこの人物なのか?
なぜこの舞台なのか?
なぜこの出来事なのか?
小説を読み進むよりは立ち止まり、何が起きているのか、何が見えているのかを感じ考える。そこを起点に、村上文学の言葉や文体、構成や主題を探っていきたいと思っています。
もと国語教師であり映画批評家でもある寺本郁夫が
胡桃堂喫茶店で行う大人のための国語の授業です。
予備知識、事前の読書は不要です。年齢は中学生以上、何歳でも。
<寺本先生のご紹介>
寺本郁夫(てらもと・いくお)
‐‐‐
都内私立中学・高等学校で40年間、国語教員として教壇に立つ。
そのかたわら、雑誌『リュミエール』を始め、雑誌や映画パンフレットに映画批評を寄稿。
https://mikiki.tokyo.jp/search?mode=ft&page=1&fulltext=%E5%AF%BA%E6%9C%AC%E9%83%81%E5%A4%AB
https://honto.jp/booktree_10701710.html
---
日時:2025年6月8日(日)9:00-10:30
会場:胡桃堂喫茶店
定員:20名
参加費:2,500円(ワンドリンクつき)
お申し込み方法:クルミド百貨店よりお申し込みください。
---
<キャンセルについて>
資料準備の関係により、開催前日の13時までにご連絡いただけましたら、返金のお手続きをさせていただきます。
それ以降は承れませんのでご了承ください。
いつもとは異なる視点から読み解く小説の世界。
みなさまのご参加、お待ちしております。