胡桃堂喫茶店

胡桃堂の上映会『典座 -TENZO-』&トークセッション(11/22・日)

2020年11月10日更新

どうも、こんにちは。
胡桃堂喫茶店の鈴木です。

仏教をテーマにした映画『典座 -TENZO-』の上映会と
主演で山梨県都留市にある耕雲院副住職の
河口智賢さんをお招きして
トークセッションを開催いたします。


日時:2020年11月22日(日)19:30~21:30
場所:胡桃堂喫茶店
参加費:2,000円(ワンドリンク込・事前申込み制)
上映映画:『典座 -TENZO-』2019年/62分
ゲスト:河口智賢さん(『典座 -TENZO-』主演、耕雲院副住職)
進行役:鈴木弘樹(胡桃堂喫茶店)
お申込み:クルミド百貨店より↓
https://festina-lente.stores.jp/.../5fa26d12f0b1081afee2cf77
🎥
今回上映する映画は
『典座 -TENZO-』(2019年/監督:富田克也)
3.11後の現代日本における仏教の意義とは何かを
ドキュメンタリーとフィクションを交えて表現した仏教映画です。
予告編はこちら
https://youtu.be/cZxI4trMCBQ
国際的な評価も高く
カンヌ国際映画祭 批評家週間特別招待作品
としてフランス・カンヌでの上映もされている映画です。
監督は『サウダーヂ』『バンコクナイツ』の
富田克也監督。
いい意味で宗教映画っぽくない演出もあり
お坊さんたちの葛藤を等身大に描いています。

今回は
「まちにおけるカフェとお寺の役割とは?」として
『典座』主演で、耕雲院副住職の
河口智賢さんをお呼びして
トークセッションも開催します。

これは僕の感覚なのですが、
カフェとお寺が地域の中で担っている役割が
近しいのかもしれない、
そう思う時があります。

お寺は今でこそ葬儀でのイメージが強くなっていますが、
かつては葬祭や布教の場であるだけでなく、
寺子屋に代表するように教育
そして福祉、文化の拠点として
地域の中で役割を担っていました。

カフェはカフェで
学びの場でもありながら、
文化がつくられてきた場所で、
ときには社会の避難所として
社会の逸脱者たちを受け止めてきました。

河口さんは山梨県都留市の耕雲院にて
現代におけるお寺の役割を模索しながら
地域食堂やマルシェ、お墓で花火など
地域の拠点としてとの活動もされています。

今回はお寺とカフェとの比較もしながら
仏教や信仰というよりは、
お寺という<場>が持つ力と、
現代社会での可能性について
河口さんのお話を聞きながら
カフェとの比較も挟みつつ、
みなさんと一緒に考えられればと思っております。

<プログラム(予定)>
19:10~19:30 開場/受付
19:30~19:40 本イベントの趣旨
19:40~20:45 『典座 -TENZO-』上映
20:50~21:20 トークセッション
21:10~21:30 Q&A