どうも、こんにちは。
胡桃堂喫茶店の鈴木です。
仏教をテーマにした映画『典座 -TENZO-』の上映会と
主演で山梨県都留市にある耕雲院副住職の
河口智賢さんをお招きして
トークセッションを開催いたします。
今回上映する映画は
『典座 -TENZO-』(2019年/監督:富田克也)
3.11後の現代日本における仏教の意義とは何かを
ドキュメンタリーとフィクションを交えて表現した仏教映画です。
国際的な評価も高く
カンヌ国際映画祭 批評家週間特別招待作品
としてフランス・カンヌでの上映もされている映画です。
監督は『サウダーヂ』『バンコクナイツ』の
富田克也監督。
いい意味で宗教映画っぽくない演出もあり
お坊さんたちの葛藤を等身大に描いています。
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今回は
「まちにおけるカフェとお寺の役割とは?」として
『典座』主演で、耕雲院副住職の
河口智賢さんをお呼びして
トークセッションも開催します。
これは僕の感覚なのですが、
カフェとお寺が地域の中で担っている役割が
近しいのかもしれない、
そう思う時があります。
お寺は今でこそ葬儀でのイメージが強くなっていますが、
かつては葬祭や布教の場であるだけでなく、
寺子屋に代表するように教育
そして福祉、文化の拠点として
地域の中で役割を担っていました。
カフェはカフェで
学びの場でもありながら、
文化がつくられてきた場所で、
ときには社会の避難所として
社会の逸脱者たちを受け止めてきました。
河口さんは山梨県都留市の耕雲院にて
現代におけるお寺の役割を模索しながら
地域食堂やマルシェ、お墓で花火など
地域の拠点としてとの活動もされています。
今回はお寺とカフェとの比較もしながら
仏教や信仰というよりは、
お寺という<場>が持つ力と、
現代社会での可能性について
河口さんのお話を聞きながら
カフェとの比較も挟みつつ、
みなさんと一緒に考えられればと思っております。
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<プログラム(予定)>
19:10~19:30 開場/受付
19:30~19:40 本イベントの趣旨
19:40~20:45 『典座 -TENZO-』上映
20:50~21:20 トークセッション
21:10~21:30 Q&A