胡桃堂喫茶店

[12.8]<満席御礼>くろねこ軒の夜のお茶会 -新刊出版によせて-

2019年11月21日更新


 
<12月1日追記>
本イベントは満席となりました。
たくさんのご参加お申込み、誠にありがとうございました。
現在、キャンセル待ち受付中です。
--- 
   
国分寺の住宅街の一角にひっそりと佇む
お菓子工房「くろねこ軒」さん。
   
黒猫が描かれたちいさな看板
気持ちのよい庭先の緑
前を通りがかると
だいたい"CLOSE"になっている看板
 

 
お店の前を通るたび、
あれ、物語の世界に迷いこんだのかな?
ほんとうにこのお店は現実に存在しているんだよね?!
と思えてきます。
 
そう、実はくろねこ軒さんは
ショーケースをもたないお菓子の工房。 
お菓子はすべて
オーダーメイドか月のはじめに受け付ける
予約をもとに作られています。
 
これは 
「くろねこ軒のお菓子を食べたいと思ってくれた、
たった一人のために作りたい」という
店主の池谷信乃さんの創業以来の想いから。
   
ですので、
池谷さんのお菓子を口にできる機会はなかなかなく、
もし、あるとするとならば、
くろねこ軒さんのお菓子を好きな人が贈る
しあわせなお裾分けなのだと思います。
  
そんな、くろねこ軒の店主・池谷さんが
この度7年ぶりの書籍を
けやき出版さんから出されることになりました。
『くろねこ軒の 本当に美味しいBASIC とっておきのSPECIAL』
(12月10日発売)  
  

 
今回、とっても嬉しいことに、
書籍の出版によせて
くろねこ軒さん、出版元のけやき出版さんと一緒に
小店にて「夜のお茶会」なる時間を催すこととなりました。
 
本に出てくる生菓子の中から4種ほど、
池谷先生がふるまってくださいます。
(そのうち1つはデモンストレーションも)
 
本に出てくるくろねこ軒さんの生菓子を実際に食べながら、
珈琲を飲みながら、
ゆったりとお菓子の話ができる時間にできたらと。
 
   
この本の最後にはこう書かれています。
 
現代ではプロが作った美しく美味しいお菓子を
手軽に買うことが出来て、
それは特別なことではなくなっていると思います。
自分でケーキ1台を作るのは、
材料も労力も時間もかけなくては出来ないこと。
買った方が早いのに、なぜ自分で作るのか?
それは、創造する時間そのものが(苦労も含めて)
とても楽しい時間であり、
そして思い通りに出来た時の達成感、食べた時の満足感、
差し上げた方が喜んでくれた時の充実感・・・・・・、
そのどれもが、
買うよりも作った方がずっと深く感じられるからではないでしょうか。

 
お菓子づくりが好きな方も、
これから始めたいという方も
はたまた忙しい冬
ほっと一息つきたいという方も
ぜひ、お越しいただけるとうれしいです。
 
  

 
 

 
|概要|
 
日時   12月8日(日)19:45-21:15(開場19:15)
場所   胡桃堂喫茶店
会費   4,500円(税込)
     [新刊書籍『くろねこ軒の 本当に美味しいBASIC とっておきのSPECIAL』(1,700円+税)含]
予約   定員28名
     https://airrsv.net/kurumido2017/calendar/menuDetail/?schdlId=T000EBAD66
     *ときに上記リンクへアクセスできない場合があるようです。
     お手数ですが、その場合は再度アクセスいただくと
     うまくいく場合が多いです(原因がわからず・・・)
     どうしても上記リンクからご予約が難しい場合、
     お手数ですが、メール または お電話 にてご予約を承ります。
     [mail:info@kurumido2017.jp / tel:042-401-0433]
メニュー 書籍のなかから4種ほど 一口サイズの生菓子 
     お飲み物(珈琲、紅茶、ハーブティー)
書籍概要 『くろねこ軒の 本当に美味しいBASIC とっておきのSPECIAL』
     12月10日発売
     池谷信乃・著 けやき出版
     1,700円+税
     ----------
     東京・国分寺にある、ショーケースのないお菓子工房くろねこ軒。一度味わうとファンになる、くろねこ軒のお菓子が自宅で作れるレシピブックが出来上がりました。基本の生地やクレームの作り方をはじめ、クラシックな伝統菓子、見た目に驚くデコレーションケーキまで、手順写真付きで丁寧に解説。手間をかけた分だけ、「ちょっとびっくり」な美味しさに仕上がる、くろねこ軒流のお菓子づくりのワザとコツが満載。お菓子づくりの楽しさを再発見できる一冊です。
 
主催   くろねこ軒 けやき出版 胡桃堂喫茶店