2018年11月12日更新
どうもこんにちは。
胡桃堂喫茶店・書店担当の今田です。
「本の日曜出品会」へのお誘いです。
胡桃堂喫茶店は書店が併設しており、
「胡桃堂書店」という屋号で営んでおります。
この書店独特の仕組みとして
「地域出品システム」というものがあるのですが
それは本屋さんの本棚を
まちのみんなでつくってみませんか?というもの。
それぞれの自宅の本棚に並ぶ本。
とっておきたいもの
その背中だけでも眺めていたいもの
折に触れて読み返す本…
いろんな種類の本があると思うのですが
それらの中に
「次の人に読み継いでもらいたいと思う本」は
ありませんか?
自分は読み終えたけれど、大事な本。
でも、自分が読み返すことはきっともうなく
興味を持ってくれる人がいるのなら
その次の人へと託してもいいと思う本。
そうした本、お預かりします。
値段も、決めていただいて結構です。
次の読み手とうまく巡り合えたなら
そのお代の半分近くを
お戻しさせていただきます。
そういう仕組みに
参加してみたいという方
いらっしゃいませんか?
◯
実はこれまでも
セミ・クローズドな形で
そうした呼びかけ、させていただいてきていまして
実際に今、何冊もの本が棚に並び、
実際に旅立っていっております。
この度、そうした呼びかけを
もうちょっと広くにさせていただこうと思いまして
企画しましたのが、この「本の日曜出品会」です。
あわせて
毎回、1~2名程度
ゲストにご登壇いただいて
好きな本、好きな作家について
お話をお聴きできたりしたら、
朝の時間を過ごせたら面白いのではないかと。
そんなこんなで開催してきて、
今回が第3回でございます。
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日時:2018年10月14日(日)9:00~10:45
場所:胡桃堂喫茶店
参加費:500円(ワンドリンク込み)
*高校生以下、無料!
お申込み:このイベントページの「参加/going」ボタンで
<プログラム>
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第一部 9:00~9:45
「好きな本、好きな作家」
・サダさん
中島らも『西方冗土 カンサイ帝国の栄光と衰退』
『心が雨降りする日には』
夏目漱石『坊ちゃん』
さくらももこ『ももの缶詰』
これらの本から
サダさんが考える
・文章と落語の関係
・エッセイの捉え方
などを伺ってまいります
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第二部 9:50~10:35
「本の出品会」
・地域出品システムのご紹介
・出品本の紹介
・出品本へのスリップ書き
・書店スタッフより
現在開催中のフェア
「胡桃堂喫茶店スタッフおすすめの秋の本」
の本のご紹介
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<サダさんについて>
サダさんは
かつてクルミドコーヒーで開催していた
bookcafeKURUMEDCOOFFEEのときによく通って来てくださり、
この1年開催していた
胡桃堂書店の読書会「日本の美を読む」にも
毎回参加してくださっていたのですが、
いつも視点が面白く、
この人はどんな風に本を読んでいるんだろう
ということがいつも気になっていた方です。
当日は徹子の部屋の黒柳さんばりに
サダさんがどんな風に本を読むのか
そもそもどんな本を読むのか
ねほりはほり、聞いてみたいと思います!
<本を出品していただくにあたり>
本を出品していただくには
いくつか条件があります。
ですので実際に出品するかどうかは
その話を聞いた上でということに
なるかと思うのですが
それでも見込みで、出品候補の本
お持ちいただけるようでしたら是非。
出品そのものは考えていなくても
本が好き、とか
日曜朝ヒマ、とか
そういう方も是非。
基本、お茶でもしながら~という
ゆるやかな会ですので
どちらさまもどうぞお気軽に。
みなさまのご参加
お待ちしております!!
<この先の予定>
*変更される場合があります。
第4回 12月9日(日)