胡桃堂喫茶店

新しいアイス珈琲、つくってみました。

2020年9月8日更新

どうもこんにちは。
スタッフの鈴木です。

2年ほど前からはじめたメニュー
「季節の珈琲」

定番の珈琲のほかに、
その季節に合わせた珈琲を選んできました。

今年に入ってからは、
豆や焙煎から選んでの
ブレンドづくりから挑戦しています。

一緒につくってくださっているのが、
クルミドコーヒーのスタッフで
自らの屋号「TakaiTOCoffee」でも活動される、
高井智之さん。

スペシャリティコーヒーと呼ばれる
高品質のコーヒー豆を、
手回しの焙煎機を使って、
少しづつ、丁寧に焙煎されています。



高井さんのコーヒーはその人柄のように、
あたたかみを感じさせてくれます。

自分たちでブレンドできるようになったことで、
コーヒーで表現できる幅が
ぐっと広がりました。


そんな高井さんと今年の夏、
新たなアイス珈琲をつくってみました。
その名も「森のブレンド 2020」

今年の夏は
さわかやかで、でも落ち着きのある
森で飲むような、
いや、森そのもののような
そんなコーヒーを飲みたいと思っていました。

お店の営業終了後、
高井さんとふたりで

「これはジャングルっぽいですね。熱帯の」
「こっちは屋久杉っぽいです。ひときわ大きな木がある森ですね」

さまざまな組み合わせで豆をブレンドし
なんども試飲を重ねて完成したのが、
今の一杯。


ブラジル イルマス・ペレイラ農園と、
コロンビア ロス・ノガレス農園から届いた豆を
ブレンドしています。

ブレンドはとても面白いです。
単純な味の足し算だけではなく、
化学反応のように、
掛け算によってより個性的な味や香りが
でてきたりします。



今回の珈琲は
土の香り漂う朗らかな森で
小川のそばで珈琲のんでいるように
僕は感じました。

この珈琲は一杯づつ
ハンドドリップでお淹れしています。
9月23日(水)までご提供予定です。
もしよろしければ、ぜひ。
そろそろ秋が、近いですね。