胡桃堂喫茶店

[3.8] 胡桃堂書店 朝のもちよりブックス#19
~私の愛した積ん読たち〜
“ 積む ”から始まる読書の連なり

2020年2月29日更新


こんにちは。
胡桃堂書店の吉田です。

いつも通る住宅街で
引越しの車をよく見かけるようになりました。
もう旅立ちの季節ですね。

3月の朝のもちよりブックスは
ゲストに、元書店員の三田航さんをお招きして
” 積ん読 (つんどく) ”についてお話を伺います。

” 積ん読 (つんどく) ”とは?

手に入れた書籍をすぐに読まず
積み上げたままにしている状態をさします。

三田さんは、数年前まで
都心の大型書店で長らく文庫などを担当をしていました。
文学や思想哲学に造詣が深く
お客さんからの信頼も厚い書店員でした。

書店を離れた今も
ソーシャルワーカーをしながら
日々たくさんの本を読む生活を続けています。

世の中では、電子書籍も浸透しつつあり
断捨離が持てはやされる今

なぜいま、あえて” 積ん読 ” を選ぶのか。

また、” 積ん読 ” によって広がる読書の世界について
お話しいただく予定です。

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◇ゲスト・プロフィール

三田 航(みた わたる)さん

介護施設の生活相談員(ソーシャルワーカー)。
書店員、介護士、webライターなどを経て現職。
友人と創刊したリトルプレス『ゆがみ』を中心に
写真、散文を発表。
“甚だしさ”から距離を置いた思索、創作を心がけている。

≪ご本人からひとこと≫

わが家にはおそらく
2000冊くらいの本がありますが

その内の3割以上は
買ってから読んでいない
途中で読むのを止めてしまった積ん読本。

勿体ないなあと思うこともありますが
実はそんな積ん読たちが
本と本との有機的な繋がりを作るのに役立っています。

積ん読の効能や、良き積ん読の作り方を
少しでも伝えることができたら幸いです。

<概要>
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【 朝のもちよりブックス # 19 】

日時:2020年3月8日(日)9:00~10:45
場所:胡桃堂喫茶店
参加費:500円 (ワンドリンクつき)
お申込み方法:
facebookのイベントページより「参加」ボタンでお知らせいただくか
https://www.facebook.com/events/875892562857972/

下記にてご連絡ください。
☎:042(401)0433
✉:info@kurumido2017.jp

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第一部 9:00~10:00
話し手:三田 航さん
聴き手:吉田 奈都子

 
第二部 10:15~10:45
「本のもちよりタイム」
 ・「胡桃堂書店のもちよりブックス」のご紹介
 ・みなさんが持って来てくださった本のご紹介
 ・本へのスリップ書き
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◾︎もちよりブックスとは?

月に2回、「朝」と「夜」に開催しております。

「朝の会」は主にゲストの方から
「夜の会」はご参加の皆さまから順番に
おすすめの本のご紹介をしていただいております。

この「もちよりブックス」
もともとは、胡桃堂の「ある本棚」に由来しています。

それは、皆さまに持ち寄っていただいた本から構成された本棚です。
小説もあれば、料理の本、経済書、写真集も。
ジャンルは、さまざま。

共通しているのは
「大切な本だけど、もし次に読みたい人がいるなら
おすすめして、読み継いでもらいたい」
という事。

もし、皆さまのお家にも、そのような本をお持ちでしたら、
胡桃堂に預けてみませんか?

ご縁があって、うまく次の方に届いた時は
お代の半分近くをお戻しいたします。

この本棚づくりに参加してみたいという方
いらっしゃいませんか?

ありがたいことに
これまで約80人ほどの方から本をお預かりし、
日々、本のご縁を繋いでおります。

◾︎本を出品していただくにあたり

本を出品していただくには
いくつか条件があります。

実際に出品するかどうかは
その話を聞いた上で、お決めいただけます。

出品そのものは考えていなくても
本が好き、とか
どんなことをやっているのか見てみたい
そういう方も是非。
手ぶらのご参加も大歓迎です!

皆さまのご参加
お待ちしております。

|この他の予定|

夜のもちよりブックス
▪3月25日(水)19:30-21:00