胡桃堂喫茶店

胡桃堂 本の日曜出品会 #07
〜映画と本をめぐる物言いの違い〜

2019年3月7日更新


 
 
どうもこんにちは。
胡桃堂喫茶店・書店担当の今田です。
  
月に一度開いております
「本の日曜出品会」
3月も開催いたします。
   
胡桃堂喫茶店は書店を併設しており、
「胡桃堂書店」という屋号で営んでおります。 
  
この書店の取り組みとして
「地域出品システム」というものがあるのですが
それは本屋さんの本棚を
まちのみんなでつくってみませんか?というものです。
   
それぞれの自宅の本棚に並ぶ本。 
とっておきたいもの
その背中だけでも眺めていたいもの
折に触れて読み返す本…
いろんな種類の本があると思うのですが
それらの中に
「次の人に読み継いでもらいたいと思う本」は
ありませんか?
     
自分は読み終えたけれど、大事な本。
でも、自分が読み返すことはきっともうなく
興味を持ってくれる人がいるのなら
その次の人へと託してもいいと思う本。
   
そうした本、お預かりします。
値段も、決めていただいて結構です。
    
次の読み手とうまく巡り合えたなら
そのお代の半分近くを
お戻しさせていただきます。
  
そういう仕組みに
参加してみたいという方
いらっしゃいませんか?
  

実はこれまでも
セミ・クローズドな形で
そうした呼びかけ、させていただいてきていまして
実際に今、何冊もの本が棚に並び、
実際に旅立っていっております。
  
この度、そうした呼びかけを
もうちょっと広くにさせていただこうと思いまして
企画しましたのが、この「本の日曜出品会」です。
   

日曜出品会では毎回
冒頭ゲストをお招きして
本にまつわるテーマでお話いただいております。
今回のゲストは寺本郁夫さんです。
 
<概要>
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胡桃堂書店の日曜出品会#07
〜映画と本をめぐる物言いの違い〜
寺本郁夫さんをお迎えして


日時:2019年3月17日(日)9:00~10:45
場所:胡桃堂喫茶店
参加費:500円(ワンドリンク込み)
    *高校生以下、無料!
お申込み:このイベントページの「参加/going」ボタンで

第一部 9:00~9:45
ゲスト:寺本 郁夫さん
「映画と本をめぐる物言いの違い」
・『蛍・納屋を焼く・その他の短編』村上春樹著
・『あなたの人生の物語』テッド・チャン著
・『華氏451度』レイ・ブラッドベリ著
を題材に

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第二部 9:50~10:45
「本の出品会」
 ・地域出品システムのご紹介
 ・みなさんが持って来てくださった出品本のご紹介
 ・出品本へのスリップ書き
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<ゲスト 寺本郁夫さんについて>
1954年東京中野区生まれ。
1980年、都内の私立中学・高等学校にて国語教師となり、
後、同校にて教頭職。
2011年、退任後、現在まで別の私立中学・高等学校にて
非常勤講師として教壇に立つ。
かたわら、蓮實重彦が編集長を務める映画雑誌
『リュミエール』への寄稿を皮切りに、1990年代より映画批評を執筆。
現在、TOWER RECORDSのフリーペーパー
『intoxicate』や『映画芸術』にレビューを掲載中。
 
寺本さん、ここのところ出品会に
足を運んでくださっているのですが、
「この話はこの映画とモチーフが似ている」
「この小説は映画化されていて云々」と
とにかく膨大な映画に関する知識が豊富です。
ただ映画に関する知識が膨大なだけでなく、
映画、小説そのものの見方が大変幅広く
こんなふうに映画や小説に触れることができたら
見えてくる世界が変わってくるだろうなと思わせてくれる方です。

そんな寺本さんに今回、
映画を本をめぐる物言いの違いというテーマで話していただくことになりました。どんな話になるのか。とっても楽しみです!

 
<本を出品していただくにあたり>
本を出品していただくには
いくつか条件があります。
 
ですので実際に出品するかどうかは
その話を聞いた上でということに
なるかと思うのですが
それでも見込みで、出品候補の本
お持ちいただけるようでしたら是非。
 
出品そのものは考えていなくても
本が好き、とか
日曜朝ヒマ、とか
そういう方も是非。
 
基本、お茶でもしながら~という
ゆるやかな会ですので
どちらさまもどうぞお気軽に。
 
みなさまのご参加
お待ちしております◎
  
<この先の予定>
 *変更される場合があります。
 第8回 4月7日(日)