胡桃堂喫茶店

[12.15]
デザインをしりたい
デザイナーでないかたにむけた
教養としてのデザインのはなし


 
みなさま
どうもこんばんは。
書店担当のいまだです。
 
これまで何度も
イベントをご一緒させていただいている
デザイン講師の中村将大さんに
新たに1日限りの講座を開いていただけることになりました。
  
 
デザイナーでなくとも
デザインについて知りたいという方は
自分のまわりにも
少なくないように思います。
  
ただ一方でそれに応えてくれる
機会ってほとんどないですよね
とあるとき中村先生と盛り上がりました。
 
今回は、
デザイナーではなかったとしても
デザインについてのちょっとした知恵や勘所があると
日々の暮らしや仕事を下支えしてくれる(のではないか)それってどんなことなんだろうというお話になる予定です。
  
以下、中村先生によるイベント開催にあたっての
導入文です。
———
 
「この◯◯、いいデザインだね」
「わたしたちの仕事もデザインをよくしていかなければ」——「デザイン」ということばは、現在、さまざまなところで用いられます。
 
では「デザイン」とはいったい、なんでしょう?
アートや美術、ものづくりとはなにがちがうのでしょう?これだけひろく使われながらも、その意味や定義となると、案外、あやふやなものかもしれません。
それもそのはず。デザインの義務教育は存在せず、専門家育成の場でしかそれは学ぶ機会がないことが、残念ながら現状です。
 
では、デザイナーやクリエイターといった専門家には
「デザイン」の説明ができるかといえば、
じつは、大半のひとがごにょごにょ……
と濁してしまうところもあります。
これは「デザイン」ということばのもつ、
ややこしさがゆえかもしれません。
 
 
デザインについて知りたいという声が多くある一方、
その学ぶ機会が偏っていることは、すこし考えもの。
たとえば、病気の診断や治療は専門家たる医師の仕事ですが、健康に暮らす、というのは誰しもが知っていていいはずです。
 
専門家を目指すための学習ではなく、
非専門家へ向けた「教養としてのデザイン」を学ぶ機会、ひょっとすると、今後、必要なものかもしれません。
今回は、日々の知恵、あるいは仕事を支えるうえで、
役に立つ(かもしれない)「教養としてのデザイン」について、おはなしします。
  
 
デザインをしりたい
デザイナーでないかたにむけた 
教養としてのデザインのはなし


時間  12月15日(日)18:45-21:45*
場所  胡桃堂喫茶店(国分寺市本町2-17-3)
定員  20名
参加費 2,500円(1drink付)
ご予約 https://airrsv.net/kurumido2017/calendar
    上記リンクからご入力できない場合は
    お電話/メールにてご予約承ります
    (042-401-0433
     info@kurumido2017.jp)
 
* 通常営業は18:00までです。
  連続してご利用の方は、恐れ入りますが
  通常営業後、一度会場設営いたしますので、
  一度外に出ていただき、
  再度18:30から受付させていただきます。
  
持参物
特に無し(メモや筆記具など) 
 
 
おはなしすること
————
1: 「デザイン」って、どういうことなの?
2: 日常を支える「デザイン」
3: 「デザイン」の構造と教育上の課題
4: いい「デザイン」とはなにか(前編)
デザインの分析とディスカッション
5: いいデザインとはなにか(後編)
「なぜ『いい』デザインと『わるい』デザインがあるのか?」
  
  
講師プロフィール
   
中村将大さん|デザイン専門学校講師|
武蔵野美術大学 造形学部 卒業。
2009年より学校法人専門学校 東洋美術学校にて
専任講師と授業プログラム設計、産学連携業務を担当。おもにヴィジュアル・コミュニケーション・デザインに関する教育に従事。
初学者向けの基礎授業から、卒業制作・研究ゼミナール、社会人クラスなど幅広く対応。美術館や企業おけるセミナー、ワークショップやオンライン配信講座など学外講座・社会人向け講座も多数担当。このしばらくのライフワークは「デザインの教育をデザインする」こと。
頻繁に耳にする割に案外、把握のしようがない「デザイン」を専門家以外もまなべるよう講座を設計しています。
ふだんは学校や各種講座などでデザインの講師業。
おもにはコミュニケーション・デザインの研究・指導をしていますが、自分自身は人見知りです。
 
 
みなさまのお越しをお待ちしております。

[12.12]
【チャリティディナーイベント】
かもまい応援ラボ

みなさま、こんにちは。
スタッフの鈴木です。
   
先日11月8日、
お店のスタッフ有志2人と
まちの仲間、お2人と一緒に
千葉県山武市にある被災農家さんと
その支援をされている方にお会いしてきました。
    
今年は特に東日本にとって大変な年でした。
3つの台風、台風15号、台風19号、台風22号が
9月から10月にかけて東日本を連続的に襲いました。
   
その中で、台風15号による被害がとりわけ大きかった千葉県。
「記録的豪雨」「大規模停電」
千葉の状況を伝えるニュースが連日報じられました。
   
被害を受けたのは千葉だけではない。
でも何が一番大事か、有効かと考え出すと
動けなくなることが往々にしてあります。
縁のあるところから、
自分たちにできるところから動き出そう。
   
今回のブログでは、そのお話を。
長くなりますが、
どうか、おつきあいくださいませ。
   

   
ことの始まりは、
お店の仲間で、建築家の
平野智子さんが繋いでくださったご縁にあります。
   

   
平野さんが大学時代に同期だった、美濃輪朋人さん。
そして奥様のなぎささん。
現在は千葉県山武市にて、
「Minowa Rice Field」という
合鴨農法を利用した畑で無農薬米を作られています。
作られたお米は「かもまい」と名付けられ、販売されています。
HP→https://minowaricefield.stores.jp/about
   

   
そんな美濃輪さんも、
9月9日に千葉を襲った台風15号の影響で
被害を受けた農家のおひとり。
    
台風15号で千葉県は甚大な被害を受けました。
特に大きかったのが、停電による被害。
Minowa Rice Fieldがある山武市は特に復旧まで時間がかかり
上陸後9日が経った9月18日でも、約6,900軒が停電。
    
Minowa Rice Fieldもその例外ではなく、
収穫したお米を貯蔵するための冷蔵庫が使えなくなってしまいました。
昨年(2018年)に収穫したお米が、通常通りの保存が不可能に。
正規価格では販売できなくなってしまったのです。
   
そこで、そうした事情を理解してくれる人に
そのお米をお分けし、かわりに寄付を募るやり方を考えました。
そしてその寄付を、他の生産者支援にも活用することを考えました。
   
それを知った平野さんが
店主・影山に相談をしてくださり、
私たちのお店でも「かもまい」を使う運びとなったのです。
    
あわせて、少しでも寄付を届けたいとの想いから、
平野さん、平野さんのパートナーで料理人の石橋さんと
胡桃堂喫茶店とで
チャリティイベントを企画することに。
そのためにも現地の状況を自分たちの目で見ねばと
山武市を訪ねることにしました。
   

   
山武市で農業を営む、船木さん
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今回私たちが訪れたのが、
千葉県山武市で農業を営まれる、船木さんの畑。
   
船木さんは21歳のころから30年以上農業に携わられており、
現在は5箇所に点在する、合わせて3町歩(東京ドーム半分くらい)の範囲で
トマトや人参、スイカや水菜など、様々な野菜を育てられています。
   
少し前まで受け入れていた農業実習生と作業をしていたそうですが、
現在はお一人で畑を見られているそうです。
   
そんな船木さんも、今回の台風で大きな被害を受けられた農家さんの一人。
畑には、台風被害の跡が色濃く残っていました。
   

     
   
22棟のビニールハウスが全壊…。
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風により大きく曲がってしまったビニールハウス。
台風15号(9月9日上陸)によって、骨組みごと曲がっています、
    

こちらは台風19号(10月12日上陸)によって被害を受けたビニールハウス。
15号の被害を受けて、19号が上陸する前に
覆っていたビニールを一部はがしたそうです。
大雨により中の野菜はダメになってしまいますが、
ビニールハウスの骨組みを守るための決断だったとのことです。
    

船木さんの畑では、計22棟ものビニールハウスが破損。
問題は金銭的な被害だけではないとは思いますが、
ビニールハウス1棟建てるには材料費40万円+組立費20万円
もの費用がかかるそうです...。
    
しかも、多くの農家さんに被害があったことで、
ビニールハウスの需要が高まり、
材料、組立人員も足りていないのが現状。
船木さんは1ヶ月かけて、ご自身で建てたそう。
ただ普通は、ひとりではできないそうです。
    

半月遅れで、なんとか種まきをできた水菜。
台風が来たとはいえ、
元から予定していた作業がなくなるわけではなく、
優先度をつけて朝から晩まで動いておられるとのことでした。
    
   
収穫できなかった野菜たち
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前述した被害を受けたビニールハウス、
22棟全てでトマトを育てていました。
ただ、台風で木自体がダメになってしまったり、
赤い実をつけていても、他の作業との兼ね合いから収穫できなかったりと、
全体の5分の2程度しか出荷できなかったそうです。
    

    
木になっていたトマトを一つ頂きました。
船木さんから「木で完熟したトマトの方が、スーパーに並んでいるものより美味しいんだよ!」
と教えてもらいました。
確かに、香りが強くて、とってもおいしかったです。
    

    
食べられた筈のトマトが落ちている姿を見ると、心が痛みます...。
    
   
災害に強い農業ネットワーク作りを ―チバベジ
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今回の被災生産者の訪問を取りまとめてくださった
「チバベジ」の鳥海さんと安藤さん。
    
「チバベジ」とは、
“2019年9月9日の台風第15号被害で流通できない農作物と農家を救い、
被災農家と支援する人々の『つながり』を深めていくことで、
「被災対応型の農業6次産業」「フードロス」食い止める
持続的農業支援プロジェクトです “

-チバベジ クラウドファンディングページより
https://motion-gallery.net/projects/chiva_vege
    
現在、チバベジさんは具体的には
・傷がついた野菜を、近隣飲食店に出荷
・傷がついた野菜を買い取りし、ピクルスなどの加工品として販売
といった活動をされています。
    
船木さんからも、多くの傷ついたトマトを買い取られたとのことでした。
    
   
3度の台風が意味すること
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台風による大雨は、畝(うね:細長く直線状に土を盛り上げた所のこと)を流し、
作物が野ざらしにされてしまいました。
写真の人参は、なんとか畝があったことで被害を逃れましたが、
野ざらしになると、葉に近いオレンジ色の根が緑色になってしまい
商品として出荷できなくなってしまいます。
    
9月10月に千葉を襲った、3度の台風。
大雨、強風、そして停電により大きな被害が出ました。
    
チバベジさんがとてもわかりやすく
3度の台風による影響を説明してくださっています。
    
“台風15号(9/9)で、野菜は傷つきました。
この時点では、キズもの野菜として売ることができました。
ですが、、、台風19号(10/12)で、
野菜は暴風雨を浴びて販売できるものではなくなりました。
農家はビニールハウスの枠組みを守るためにビニールを外さざるを得ず、
収穫可能な野菜は暴風雨で全滅しました。
ただ、、、台風19号(10/12)時点ではまだ苗のままの野菜や、
大根や人参など根菜は対処のしようがありました。
土が乾けば、収穫もできました。
そして、台風21号(10/23)は、
苗を流し、多くの畑から畝を流し、根菜も野ざらしとなりました。
豪雨で大量の水を含んだ畑で収穫することは出来ず、
野ざらしの根菜は日差しを浴びて痛みが進んでいった結果が今です。
そして場所により被害状況も様々で、
農家さんとの繋がり作りも非常に困難でもあります。
3度の台風で何とか残っているのが、現在の野菜です。
この野菜をどのように効率的に集荷して、
より効果的な農家支援につなげていくのが、
チバベジの役目です。”

−チバベジ クラウドファンディングページのアップデート
「農家訪問、3つの台風が農家に与えた現状」より
    
   
自然相手に働くということ
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ただでさえ、近年厳しくなる国内農業の状況。
それに加え、今回の甚大な台風被害。
70代が中心という山武市周辺の農家さんの中には、
今回の被害をきっかけに
農業そのものを辞める人も出てきているそうです。
    
「50代でも、農業を諦める人もいる」と船木さん
ビニールハウスは、1回立てると20年は持つもの。
今回新しいものを立てると、70代まで続けることになることに躊躇し、
辞める決断をされる方もいるそうです。
    
そんな中で船木さん、野菜を作るための技術を磨かれ、
畑のあちこちには、独自の工夫が見受けられました。
    
そのうちの一つが、こちらの自家製・籾殻くん炭器。
    

    

近くのお米農家さんから籾殻を購入し、ご自身でくん炭にし、
それを畑の土に混ぜ込んでいるとのことです。
    
そして個人的に印象的だったのが、
畑のことのみならず、山武市の農業事情、
広げて千葉県の農業についてお聞きしても、
必ず「〇〇だと思う」とご自身の意見を返してくださったこと。
    
いろんな方向にアンテナを張って、
情報収拾をされているのだろうなと感じました。
    

   
千葉県の農家さんたちを、
地域で支える仕組みづくりをしている、前述のチバベジさん。
「ここ最近、休んでいないですね」と安藤さん。
   
そんなお二人のお話を聞いて、心動かされずにはいられませんでした。
    
   
千葉被害は他人事ではない
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台風22号の前夜、私の家近くのスーパーから、食料がほぼ消えていました。
東京都の多くのスーパー、そしてコンビニが似た状況だったと聞きます。
食料を買うのに、私たちがいかに
スーパーやコンビニ、そしてお金に依存しているか
顕著にわかる出来事だったのではないでしょうか。
    
千葉県の農業出荷量は全国4位(2017年)。
そしてその多くが、首都圏へ向けて届けられています。
千葉の農家さんが減ることで困るのは
東京に住む私たちでもあるわけです。
     
今後もきっと来るであろう「数十年に一度」級の自然災害に対して、
私たちがどう付き合っていくのか、
考える必要があると深く感じました。
    
   
国分寺と山武市
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国分寺と山武市。
地理的には決して近くはないですが
私たちが想いをつなぐことが重要だと考え、
今回、被災農家さん支援と
今後の災害に強いネットワークを作りの少しでも力になりたく、
12月にチャリティイベントを開催します。
    
イベントでは、料理人の石橋さんによる
かもまいと合鴨農法で活躍した鴨のお肉を使った料理と、
胡桃堂喫茶店スタッフによるデザート、珈琲を楽しんでいただきながら、
今回の千葉県の災害、そして今後来るであろう災害と、農業について
皆様と考える時間になればと考えております。
当日は、Minowa Rice Fieldの美濃輪朋人さん・なぎささんも
おいで下さる予定です。
    
本イベントの売上は、経費を除きまして、
全て千葉の農家さんの元へ寄付いたします。
もしご予定合えば、ぜひご参加ください。
    
▽イベント詳細はこちら
【日時】12月12日(木)19:30~21:00
【場所】胡桃堂喫茶店
【参加費】お一人5,000円(税込)
【内容】お食事(かもまいを使ったお料理、お米のデザート、珈琲)、みんなで話す時間
【定員】25名ほど
【お申し込み】https://airrsv.net/kurumido2017/calendar/menuDetail/?schdlId=T000EBA6BD
    
   
あとがき
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まずはじめに、本当にお忙しい中、今回の千葉訪問の機会をつくってくださった
美濃輪朋人さん、なぎささん
チバベジの鳥海さん、安藤さん
山武市の農家、船木さん
     
そして一緒に企画を支えてくださっている、
平野さん、石橋さん、生本さん、
そして自分がアルバイトという立場にも関わらず
アクションの背中を押してくださった影山さん、胡桃堂喫茶店のみなさま、
本当に感謝しています。
ありがとうございます。
    
今回のイベントを企画した想いを少しだけ書かせてください。
    
災害が起きた時、いつも心が痛みます。
日本だけでも、昨年の西日本豪雨や北海道豪雨、今回の3度の台風。
世界に広げると、地震や竜巻、豪雨の影響を受けている人たちが沢山います。
そうしたニュースを聞くたびに、自分の無力さと、ちっぽけさと、
困っている人たちの力になれていないもどかしさを感じるのです。
    
確かに、自分には自分の日々の営みがあって、体は一つしかありません。
全ての災害に対して、力になれるわけではありません。
でも、それでもできることはきっとあるはず。
     
力になれないもどかしさがいつもありますが、
だからこそ、今回のようなご縁があった時にもこれからも
何かすっとアクションが起こせる自分でいたいと思っています。
    
僕の好きな詩に、米国のユダヤ人作家エリ・ヴィーゼルさんの
「無関心」という詩があります。
     
今日我々は知っている。
愛の反対は憎しみではない。
無関心である。
信頼の反対は傲慢ではない。
無関心である。
文化の反対は無知ではない。
無関心である。
芸術の反対は醜さではない。
無関心である。
平和の反対は戦争ではない。
平和と戦争に対する無関心である。
無関心が悪なのである。
無関心は精神の牢獄であり、我々の魂の辱めなのだ。
    
今回のチャリティイベントも、大きなところからすると、
とっても小さなものかもしれません。
それでも僕は、その小さな力を信じて、歩んでいこうと思います。
    
いつも支えてくださっている皆様、
改めて、ありがとうございます。
   
鈴木 弘樹
胡桃堂喫茶店 / クルミドコーヒー スタッフ

[12.8]胡桃堂書店 朝のもちよりブックス #15
井上陽水はうなぎだ。


 
どうもこんにちは。
胡桃堂喫茶店・書店担当の今田です。
 
月に一度開いております
「胡桃堂書店 朝のもちよりブックス」
 
■      
胡桃堂書店では棚づくりの一部を
「もちよりブックス」と呼んでおります。 
これは本屋さんの本棚を
まちのみんなで本を持ち寄ってつくってみませんか?
というものです。
 
それぞれの自宅の本棚に並ぶ本。
とっておきたいもの
その背中だけでも眺めていたいもの
折に触れて読み返す本…
いろんな種類の本があると思うのですが
それらの中に
「次の人に読み継いでもらいたいと思う本」
ありませんか?
 
自分は読み終えたけれど、大事な本。
でも、自分が読み返すことはきっともうなく
興味を持ってくれる人がいるのなら
その次の人へと託してもいいと思う本。
 
そうした本をお預かりします。
値段も、決めていただいて結構です。
   
次の読み手とうまく巡り合えたなら
そのお代の半分近くを
お戻しさせていただきます。
 
そういう仕組みに
参加してみたいという方
いらっしゃいませんか?
 
ありがたいことに、
これまで80人ほどの方が本を預けてくださり、
胡桃堂書店の棚に思いのこもった本が
だいぶ増えてきました。
  

この「朝のもちよりブックス」では
毎回、冒頭に案内役をお招きして
本にまつわるテーマでお話いただいております。
 
今回のゲストは
高田芙美子(たかだ・ふみこ)さんです。
高田さんとはもう長いお付き合いになるのですが、
高田さんの本業である「色」についてお話を聴くのは今回が初めてです。
 
以下、高田さんからのメッセージを。
ーーーーー
英語にはまったく弱く、
井上陽水が特に好きというわけでもないのに、
今回取り上げる本は『井上陽水英訳詞集』。

江戸から明治の日本文学や芸術に造詣が深いロバートキャンベル氏が、
あの特徴ある声と歌い方で独自の世界を作り上げ、
わかったようでわからない陽水氏の曖昧な歌詞をどう英訳するのか。

それまで自分の歌詞について、
ほとんど語らなかった陽水氏が英訳詞にどんな反応を示し、
「違うよ」と言った箇所はどんなところなのか。

あの声から離れ、改めて文字で純粋に詞を読むと、
それまでイメージしていなかった世界が見えてくるようです。

後半は、色彩の仕事をしながら個人的な楽しみでやっていた「色」と「言葉」についての話し。
今回は陽水氏の歌詞を同世代のユーミン、中島みゆき、桑田佳祐などの歌詞と『色彩』の切り口で比較してみます。
陽水氏の対象曲は、この本で取り上げられた50曲にプラスして全126曲。
他の歌手の曲も合わせると全1100曲強になります。

そこからどんな色彩世界が見えてくるか、
今回はそんな話をしたいと思います。
ーーーーー
  
1100曲!!
ちょっと普通じゃない数です。
事前に話を伺ったのですが
本をつくることができるような内容でした。
  
色と言葉についてのお話、
よろしければ、みなさまも。
  
  
|概要|
================
胡桃堂書店 朝のもちよりブックス #15
井上陽水はうなぎだ。

   
日時:2019年12月8日(日)9:00~10:45
場所:胡桃堂喫茶店
参加費:500円(ワンドリンク込み)
    *高校生以下、無料!
お申込み:info@kurumido2017.jp/ 042-401-0433

第一部 9:00-10:00
話し手:高田芙美子さん
   
案内役 プロフィール
高田芙美子(たかだ・ふみこ)さん
新潟市出身 美大を出てメーカーや百貨店で企画・販促の仕事を担当。
その後、某色彩研究所で商品のカラーマーケティングなどを担当後独立。
独立後の主な仕事は、ニュータウン、建築物(大学、病院、工場、マンション他)、環境などの色彩計画。
現在は、「ご近所さん」として、クルミドコーヒー、胡桃堂喫茶店(胡桃堂書店)のお手伝い。
 
扱う本
ロバート キャンベル・著 
『井上陽水英訳詞集』

---
第二部 10:00~10:45
「本のもちよりタイム」
 ・「胡桃堂書店のもちよりブックス」のご紹介
 ・みなさんが持って来てくださった本のご紹介
 ・本へのスリップ書き
================

 
|本を出品していただくにあたり|
本を出品していただくには
いくつか条件があります。

ですので実際に出品するかどうかは
その話を聞いた上でということに
なるかと思うのですが
それでも見込みで、出品候補の本
お持ちいただけるようでしたら是非。
  
出品そのものは考えていなくても
本が好き、とか
日曜朝ヒマ、とか
そういう方も是非。
 
基本、お茶でもしながら~という
ゆるやかな会ですので
どちらさまもどうぞお気軽に。
 
みなさまのご参加
お待ちしております◎
 
|この先の予定|
1月13日(月・祝)9:00-
テーマ未定
ゲスト:山縣彩さん
 
 
ゲストがいないしっぽりとした夜の会も
開催しております!
12月の会は日程未定です。

[12.8]<満席御礼>くろねこ軒の夜のお茶会 -新刊出版によせて-


 
<12月1日追記>
本イベントは満席となりました。
たくさんのご参加お申込み、誠にありがとうございました。
現在、キャンセル待ち受付中です。
--- 
   
国分寺の住宅街の一角にひっそりと佇む
お菓子工房「くろねこ軒」さん。
   
黒猫が描かれたちいさな看板
気持ちのよい庭先の緑
前を通りがかると
だいたい"CLOSE"になっている看板
 

 
お店の前を通るたび、
あれ、物語の世界に迷いこんだのかな?
ほんとうにこのお店は現実に存在しているんだよね?!
と思えてきます。
 
そう、実はくろねこ軒さんは
ショーケースをもたないお菓子の工房。 
お菓子はすべて
オーダーメイドか月のはじめに受け付ける
予約をもとに作られています。
 
これは 
「くろねこ軒のお菓子を食べたいと思ってくれた、
たった一人のために作りたい」という
店主の池谷信乃さんの創業以来の想いから。
   
ですので、
池谷さんのお菓子を口にできる機会はなかなかなく、
もし、あるとするとならば、
くろねこ軒さんのお菓子を好きな人が贈る
しあわせなお裾分けなのだと思います。
  
そんな、くろねこ軒の店主・池谷さんが
この度7年ぶりの書籍を
けやき出版さんから出されることになりました。
『くろねこ軒の 本当に美味しいBASIC とっておきのSPECIAL』
(12月10日発売)  
  

 
今回、とっても嬉しいことに、
書籍の出版によせて
くろねこ軒さん、出版元のけやき出版さんと一緒に
小店にて「夜のお茶会」なる時間を催すこととなりました。
 
本に出てくる生菓子の中から4種ほど、
池谷先生がふるまってくださいます。
(そのうち1つはデモンストレーションも)
 
本に出てくるくろねこ軒さんの生菓子を実際に食べながら、
珈琲を飲みながら、
ゆったりとお菓子の話ができる時間にできたらと。
 
   
この本の最後にはこう書かれています。
 
現代ではプロが作った美しく美味しいお菓子を
手軽に買うことが出来て、
それは特別なことではなくなっていると思います。
自分でケーキ1台を作るのは、
材料も労力も時間もかけなくては出来ないこと。
買った方が早いのに、なぜ自分で作るのか?
それは、創造する時間そのものが(苦労も含めて)
とても楽しい時間であり、
そして思い通りに出来た時の達成感、食べた時の満足感、
差し上げた方が喜んでくれた時の充実感・・・・・・、
そのどれもが、
買うよりも作った方がずっと深く感じられるからではないでしょうか。

 
お菓子づくりが好きな方も、
これから始めたいという方も
はたまた忙しい冬
ほっと一息つきたいという方も
ぜひ、お越しいただけるとうれしいです。
 
  

 
 

 
|概要|
 
日時   12月8日(日)19:45-21:15(開場19:15)
場所   胡桃堂喫茶店
会費   4,500円(税込)
     [新刊書籍『くろねこ軒の 本当に美味しいBASIC とっておきのSPECIAL』(1,700円+税)含]
予約   定員28名
     https://airrsv.net/kurumido2017/calendar/menuDetail/?schdlId=T000EBAD66
     *ときに上記リンクへアクセスできない場合があるようです。
     お手数ですが、その場合は再度アクセスいただくと
     うまくいく場合が多いです(原因がわからず・・・)
     どうしても上記リンクからご予約が難しい場合、
     お手数ですが、メール または お電話 にてご予約を承ります。
     [mail:info@kurumido2017.jp / tel:042-401-0433]
メニュー 書籍のなかから4種ほど 一口サイズの生菓子 
     お飲み物(珈琲、紅茶、ハーブティー)
書籍概要 『くろねこ軒の 本当に美味しいBASIC とっておきのSPECIAL』
     12月10日発売
     池谷信乃・著 けやき出版
     1,700円+税
     ----------
     東京・国分寺にある、ショーケースのないお菓子工房くろねこ軒。一度味わうとファンになる、くろねこ軒のお菓子が自宅で作れるレシピブックが出来上がりました。基本の生地やクレームの作り方をはじめ、クラシックな伝統菓子、見た目に驚くデコレーションケーキまで、手順写真付きで丁寧に解説。手間をかけた分だけ、「ちょっとびっくり」な美味しさに仕上がる、くろねこ軒流のお菓子づくりのワザとコツが満載。お菓子づくりの楽しさを再発見できる一冊です。
 
主催   くろねこ軒 けやき出版 胡桃堂喫茶店
 
 

胡桃堂のカレンダーができました!&似顔絵の会やります[11.15-16]

  
みなさまどうもこんにちは。
スタッフのいまだです。
  
突然ですが…
なんと
胡桃堂喫茶店オリジナルの
カレンダーが…
できましたっ!!!!!!
  

イラストを描いてくれたのは
国分寺在住のイラストレーター
丹野杏香さん
https://www.instagram.com/tanno_kyoka/
  
  
11月15日、16日
14-21時の時間で
丹野さんに在店いただき
似顔絵の会を開催するのですが、
    
その際に
胡桃堂限定カレンダーを
先行発売いたします!
(その後店内にて常設で販売予定です!)
(胡桃堂とは別のバージョンもございます)  
    
 
似顔絵は
写真を撮影してそれをもとに描いてくださるので
お茶をしている間に完成しちゃいます!
  
丹野さんの絵の世界に
自分が映し出されるのは
なんとも嬉しいですよ。
 
 
カレンダーの方は
丹野さんが胡桃堂で行われている季節の行事や
メニューを描きおこしてくださり、
ぜひ少しでも早くみなさんに
見ていただきたい仕上がりになっております!!
 

□■
似顔絵の会
日時 : 11月15日、16日
時間 :14:00〜21:00
場所 : 胡桃堂喫茶店(国分寺駅から徒歩5分ぐらい)
金額 : Black 2,000円 White 1,500円
サイズ:はがきサイズ
所要時間 : 20〜30分前後
 
ぜひ、みなさま
遊びにいらしてくださいませ!
(いま

[11・23] 胡桃堂書店 朝のもちよりブックス #14 
伊集院静『なぎさホテル』
~海辺の物語は、あなたの物語かもしれない~



こんにちは。
胡桃堂喫茶店・書店担当の吉田です。

月に一度開いております
「胡桃堂書店 朝のもちよりブックス」
毎回あたらしい発見や、思いもよらない出会いに
ひそかに心躍らせております。

冒頭にゲストをお招きして
本にまつわるテーマでお話いただいておりますが

今回のゲストは
伏見由起さんです。
クルミドコーヒー、胡桃堂喫茶店の常連さんでもあり
最近では、お仕事の合間に『続・ゆっくり、いそげ』の製本の
お手伝いもしてくださっています。

伏見さんは、とても引き出しの多い方で
どんな話題にもいいコメントを返してくださいます。
いつか、この会でお話しいただけたらと思っていたので
とても楽しみです!

特に「海」がお好きだということなので
今回は、伊集院静氏の『なぎさホテル』と
海辺にまつわるお話をしていただきます。

○-------------------

そもそも、︎もちよりブックスとは?

胡桃堂には、まちの皆さんにお持ちいただいた本から成る
本棚があります。

その本棚には小説もあれば、料理の本、経済書、写真集も。
ジャンルは、さまざま。

共通しているのは
「大切な本だけど、もし次に読みたい人がいるなら、おすすめして、読み継いでもらいたい」
という事。

もし、皆さんのお家にも、そのような本をお持ちでしたら、
胡桃堂に預けてみませんか?

ご縁があって、うまく次の方に届いた時は
お代の半分近くをお戻しいたします。

この本棚づくりに参加してみたいという方
いらっしゃいませんか?

ありがたいことに
これまで約80人ほどの方から本をお預かりし、
日々、本のご縁を繋いでおります。

<概要>
================

胡桃堂書店 朝のもちよりブックス #14
伊集院静『なぎさホテル』~ 海辺の物語は、あなたの物語かもしれない~


日時:2019年11月23日(土)9:00~10:45
場所:胡桃堂喫茶店
参加費:500円(ワンドリンク込み)
*高校生以下、無料!
お申込み:下記Facebookページの「参加」ボタンを押してください。
https://www.facebook.com/events/3072599962756677/

第一部 9:00-10:00
話し手:伏見由起さん

<浜辺の旅人・伏見さんより ひとこと>

茅ヶ崎海岸から烏帽子岩を右手に見ながら、桜貝を拾ったり、
鵠沼海岸でパンを食べていたら、背後からトンビに襲撃されたり…。
それでも懲りずに江ノ島を目指していると、
自分と同じ名前の犬が近づいてきて、飼い主さんとの会話を楽しむことも。

春先には、海に浮かぶ本物の桜の花びらを見つけて、
この桜はどこからやって来たのだろうと水平線を眺めたりする気ままな旅人です。
そして、いざ、『なぎさホテル』跡を目指して逗子へ向かうのでした。

---

第二部 10:00-10:45
「本のもちよりタイム」
・「胡桃堂書店のもちよりブックス」のご紹介
・みなさんが持って来てくださった本のご紹介
・本へのスリップ書き

================

◾︎本を出品していただくにあたり

本を出品していただくには
いくつか条件があります。

実際に出品するかどうかは
その話を聞いた上で、お決めいただけます。

出品そのものは考えていなくても
本が好き、とか
どんなことをやっているのか見てみたい
そういう方も是非。

みなさまのご参加
お待ちしております。

|この先の予定|

●12月8日(日)9:00-
「井上陽水はうなぎだ」
ゲスト:たかだふみこさん

●ゲストなし、集まった人と本について
しっぽりと語り合う
夜の会も開催しております!

11月27日(水)19:30-

【11/17・日】胡桃堂喫茶店・朝の製本講座 
和綴じ製本 ~ 四つ目綴じ ~

こんにちは。

胡桃堂喫茶店、書店担当の吉田です。

 

ご好評いただいております
「胡桃堂喫茶店の製本講座」

 

今年最後の製本講座は
リクエストの多かった「和綴じ」の中より
「四つ目綴じ」に挑戦します!

 

今回は、一般的な和綴じに比べて
ポップな装丁を考えております。

 

普段使いのノートとして
またはクリスマスプレゼントとして
手作りの和綴じ本、いかがでしょうか。
-----------------------------------------
日時:11月17日 (日) 9:00 ~ 10:50
開場:8:50

場所:胡桃堂喫茶店
参加費:4,200円 (材料費込み・ワンドリンクつき)
定員:6名
-----------------------------------------

講座の詳細やお申し込みは、下記 Peatixをご確認下さい。

https://peatix.com/event/1373317/view

皆さまのご参加、お待ちしております。

吉田

[11.3]
りんどう珈琲フェア トークイベント
 古川誠 × 影山知明



どうもこんにちは。
クルミド出版/胡桃堂書店のいまだです。
 
海沿いのまちの
小さな喫茶店を舞台にした小説
『りんどう珈琲』をクルミド出版から発刊して
気がつけば4年が経ちました。
  
著者の古川誠さんとは
毎年この時期、さまざまな角度から
イベントをやらせていただきました。
 
----------
2018
小説家・古川誠 ~『りんどう珈琲』と『ハイツひなげし』~
https://www.facebook.com/events/363526654192952/
 
2017
小説の力、物語の力 ~『りんどう珈琲』の2年~
https://www.facebook.com/events/512342529120473/
 
2016
喫茶を思う秋の夕べ〜難波里奈さん、古川誠さんとともに〜
https://ameblo.jp/kurumed/entry-12206693768.html

2015
「りんどう珈琲」をつくって
https://www.facebook.com/events/596800607125209/


お招きいただくこともありました…m(_)m

手紙社さんにて
http://archive.tegamisha.com/58546

北千住にて
http://senju-pub.com/event-2/

美肌室ソラさんにて
https://bihadasora.com/?s=%E5%8F%A4%E5%B7%9D%E8%AA%A0&x=0&y=0

湘南T-SITEさんにて
https://www.kurumed-publishing.jp/events/32
 
諏訪にて
http://nomiaruki.com/bookfair6/
----------
   
年に一度お会いしていると
変化する古川さんの日々とぼくらの日々、
本に綴じられているりんどう珈琲の物語が
ある部分で重なり合って、
あるときふっと、光ったりするのです。
(装丁を手がけてくださったギタリストの青木さんは
このことを「再生」と表現されましたhttps://ameblo.jp/kurumed/entry-12340693728.html
 
そして、毎年イベントに来てくださった方との出会いがあって、
それぞれの日々が重なり、進んでいく。
(そしてまた離れ、また出会い…)
  
この一年は
古川さんにとっても発行人である影山にとっても
変化のある年だったように思います。
   
古川さんはオズマガジンを離れ
メディアを使った日本の地域創生に勤しみ、
影山は
自著(http://www.kurumed-publishing.jp/books/10)を産み出したり、新たに大学(https://kurumed-u.jp/)を始めたり。
  
そんな今のお2人の日々と
『りんどう珈琲』の物語は
どのように重なり合い、
これから先、どのように進んでゆくのでしょうか。
  

日時:11月3日(日)19:30~21:30
場所:胡桃堂喫茶店
参加費:1,500円
定員:30名
お申込み:
▼以下のリンクよりご記入をお願いします。
https://airrsv.net/kurumido2017/calendar/menuDetail/?schdlId=T000E70BF4

■ 
当日は
クルミドコーヒーのスタッフの一人、高井が
この作品をイメージして焙煎/ブレンドしてくれた
「りんどう珈琲ブレンド」をご用意してお待ちします。
 
コーヒー、お嫌いでない方は
是非お試しください。

■ 
そして、こちらのイベント
『りんどう珈琲』をお読みいただいていると
一層、お楽しみいただけるとは思いますが
(こちらからお買い求めいただけます
https://www.kurumed-publishing.jp/onlineshop/12

このイベントに参加して、
古川さんに会ってから
本をお読みいただくのも
よい出会いになると思っております。
  
そういう意味で
どなたさまも大歓迎です!
どうぞお気軽にご参加ください。

  

また、10/25-11/20の期間中
胡桃堂喫茶店の店内では
『りんどう珈琲』を展開中です。
今年は『りんどう珈琲』と著者の古川誠さんを
10のキーワードからに読み解くという
展示を行いました。

こちらもぜひご覧いただけましたら嬉しいです。





■ 
話者のご紹介



古川誠(ふるかわ・まこと)
/著者
-------
1975年5月12日生まれ。埼玉県出身。
8歳から野球をはじめ、小、中、高、大学と主将を務める。
大学を卒業後、1998年スターツ出版入社。
元オズマガジン・オズマガジントリップ統括編集長として雑誌製作の現場で18年のキャリアを重ねたのち、2019年よりに就任。メディアを使った日本の地域創生案件や、地域マーケットソリューション業部 旅・地域グループ部長ソリューションに携わる。「りんどう珈琲」(クルミド出版、2016年)、小説「ハイツひなげし」(センジュ出版、2018年)と、2冊の小説の著者としての顔も持つ。

 


影山知明(かげやま・ともあき)
/編集者・発行人
-------
1973年8月30日生まれ。東京都国分寺市出身。
大学卒業後、経営コンサルティング会社を経て
独立系ベンチャーキャピタルを共同創業。
2008年、空き家になった生家を建て替え
多世代型シェアハウス「マージュ西国分寺」をオープン。
1階には、こどもたちのためのカフェ「クルミドコーヒー」を開業。2012年には、お客さんとの出会いから「クルミド出版」スタート。2017年には、となり駅の国分寺に「胡桃堂喫茶店」をオープンさせた。NHKテレビ NEWS WEB の第4期ネットナビゲーター(2015-16年、火曜日担当)。著書に、『ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~』(大和書房、2015年)『続・ゆっくり、いそげ』(クルミド出版、2018年)。

[10.27]胡桃堂書店 朝のもちよりブックス #13 
『パパ・ユーア クレイジー』
読むことを生きる文学について



どうもこんにちは。
胡桃堂喫茶店・書店担当の今田です。
 
月に一度開いております
「胡桃堂書店 朝のもちよりブックス」
 
■      
胡桃堂書店では棚づくりの一部を
「もちよりブックス」と呼んでおります。 
これは本屋さんの本棚を
まちのみんなで本を持ち寄ってつくってみませんか?
というものです。
 
それぞれの自宅の本棚に並ぶ本。
とっておきたいもの
その背中だけでも眺めていたいもの
折に触れて読み返す本…
いろんな種類の本があると思うのですが
それらの中に
「次の人に読み継いでもらいたいと思う本」
ありませんか?
 
自分は読み終えたけれど、大事な本。
でも、自分が読み返すことはきっともうなく
興味を持ってくれる人がいるのなら
その次の人へと託してもいいと思う本。
 
そうした本をお預かりします。
値段も、決めていただいて結構です。
   
次の読み手とうまく巡り合えたなら
そのお代の半分近くを
お戻しさせていただきます。
 
そういう仕組みに
参加してみたいという方
いらっしゃいませんか?
 
ありがたいことに、
これまで80人ほどの方が本を預けてくださり、
胡桃堂書店の棚に思いのこもった本が
だいぶ増えてきました。
  

この「朝のもちよりブックス」では
毎回、冒頭に案内役をお招きして
本にまつわるテーマでお話いただいております。
 
今回のゲストは
石躍凌摩(いしやく・りょうま)さんです。
 
石躍さんとの出会いは 
雪柳が花盛りの頃。
朝一、スーツケースを転がした青年が来店し
お茶をした後、レジにシンボルスカの詩集を持ってきた。
  
「シンボルスカが好きな人はみんな友達」
という強い思い込みをしている私は思わず話しかけた。 
 
すると、何やら青年は自分で本をつくっているという。
その場で見せてくれた自作の本は
「微花」という美しい佇まいの本だった。
http://kasuka.base.ec/
 
あ、見返しがちょうど雪柳ですね!
なんて言いながらページをめくると、
こう書いてあった。
  
 雑草という名の草はない。すべての草には名前がある。とは、昭和天皇の言葉だった。わからないではなかった。けれど待たれた、それにつづく言葉はとうとうなかった。わかりきれず、つれて雑草と呼べない名ざせない植物は、いっそう遠くに咲いた。どうすればいい。いたたまれなくて、かわる名を考えた。微かに咲く花だから微花(かすか)なんてよいかもしれない。そう名づけてから、名ざせないものを微花とひとり呼びつづけた。そんな日日もしばらくつもってふいにさとった。微かな花をかすかにかんじるのは、己の不感症に過ぎないと。雑草雑草とけなしつづけるけれど、雑なのはまぎれもなくこの自分だと。草花の総称の名をいくら変えたって変わらない、ゆゆしい距りがあると。草花そのものでなく、この距りにこそ名がいると。それならばこの名こそ、微花だと。
 距りは、咲いている。(後略)
 
すっかり気持ちをつかまれてしまい、
また別の機会にもお会いして、 
「もちよりブックス」のゲストの依頼を行った。
   
『微花』について話してくれるのかなと思いながら
「テーマはなんでもいいですよ」とお伝えしたところ
「『パパ・ユーア クレイジー』っていう小説があるんですよ。伊丹十三が訳しているんですけど。それは『微花』にも自分にもすごく大きな影響を与えていて」とそっと力強く応えてくれた。
  
石躍さんがつけた副題の名前は
「読むことを生きる文学について」
   
どんなお話になるか、今から楽しみです。
  
 
|概要|
================
胡桃堂書店 朝のもちよりブックス #13
『パパ・ユーア クレイジー』 読むことを生きる文学について
  
日時:2019年10月27日(日)9:00~10:45
場所:胡桃堂喫茶店
参加費:500円(ワンドリンク込み)
    *高校生以下、無料!
お申込み:info@kurumido2017.jp/ 042-401-0433

第一部 9:00-10:00
話し手:石躍凌摩さん
   
案内役 プロフィール
石躍凌摩(いしやく・りょうま)さん
1993年、大阪生れ。2015年4月23日、季刊の植物図鑑「微花」を創刊し、四季六冊を刊行した後、一時休刊。そうしてこの春、あらたに写真絵本として復刊。植物や本にまつわる展示、イベント、ワークショップなども執り行う。
 
扱う本
ウィリアム サローヤン・著 伊丹十三・訳
『パパ・ユーア クレイジー』

---
第二部 10:00~10:45
「本のもちよりタイム」
 ・「胡桃堂書店のもちよりブックス」のご紹介
 ・みなさんが持って来てくださった本のご紹介
 ・本へのスリップ書き
================

 
|本を出品していただくにあたり|
本を出品していただくには
いくつか条件があります。

ですので実際に出品するかどうかは
その話を聞いた上でということに
なるかと思うのですが
それでも見込みで、出品候補の本
お持ちいただけるようでしたら是非。
  
出品そのものは考えていなくても
本が好き、とか
日曜朝ヒマ、とか
そういう方も是非。
 
基本、お茶でもしながら~という
ゆるやかな会ですので
どちらさまもどうぞお気軽に。
 
みなさまのご参加
お待ちしております◎
 
|この先の予定|
11月23日(日)9:00-
テーマ未定

ゲストがいないしっぽりとした夜の会も
開催しております!
10月30日(水)19:30-

【本日10月13日(日)の営業時間について】

おはようございます。昨日は大変な1日になりましたね。
胡桃堂喫茶店は大きな損害もなかったですが、電車の運行状況など踏まえて営業時間を変更いたします。
●13時開店ー21時閉店(ラストオーダー20時30分)
※通常ですと日曜日は18時までの営業ですが21時までとさせていただきます。
みなさま、お気をつけていらしてください。
(吉間)

日・月曜日 11:00-18:00

    

火・水・金・土曜日 11:00-21:00 

木曜定休

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